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14歳までのHPV接種、3回から2回に

2016年11月03日 07時44分48秒 | 医療情報
14歳までのHPV接種、3回から2回に
米CDC
米国疾病管理予防センター(CDC)2016年11月2日 (水)配信 一般内科疾患小児科疾患産婦人科疾患

 米疾病対策センター(CDC)は10月19日、11-14歳の男女に対するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期接種回数を従来の3回から2回に変更すると発表した。ただし、同定期接種開始が15-26歳と遅い場合は引き続き3回の接種を勧告している。
 今回の勧告変更に当たり、CDCと予防接種諮問委員会(ACIP)は最近の研究成果を評価。複数の臨床試験で9-14歳の小児へのHPVワクチン2回接種により、比較的年齢の高い16-26歳の若年成人への3回接種と同等または高い抗体価上昇が見られたとの結果を確認したためと変更の背景を説明している。
 CDCのTom Frieden長官は勧告の変更により、接種スケジュールの管理が簡便、適時の接種による予防効果が期待できると述べている。

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