学校法人側が控訴 視覚障害者保護規定訴訟
2019年12月27日 (金)配信共同通信社
視覚障害者の就労を保護するため、あん摩マッサージ指圧師養成施設の新設を規制している法規定を巡る訴訟で、大阪市の学校法人「平成医療学園」は26日、敗訴した東京地裁判決を不服として東京高裁に控訴した。
学園側は、健常者向け養成施設の新設を認めなかった国の処分を取り消すよう求めたが、16日の地裁判決は、規制を合憲と判断して請求を棄却した。判決理由では、視覚障害者の就業率が低く、マッサージ関係の仕事に就く人が多いとして「規制がなくなればマッサージ師が急激に増え、視覚障害者の業務を圧迫する」と指摘していた。
平成医療学園グループは、仙台、大阪両地裁にも同種訴訟を起こし係争中。
2019年12月27日 (金)配信共同通信社
視覚障害者の就労を保護するため、あん摩マッサージ指圧師養成施設の新設を規制している法規定を巡る訴訟で、大阪市の学校法人「平成医療学園」は26日、敗訴した東京地裁判決を不服として東京高裁に控訴した。
学園側は、健常者向け養成施設の新設を認めなかった国の処分を取り消すよう求めたが、16日の地裁判決は、規制を合憲と判断して請求を棄却した。判決理由では、視覚障害者の就業率が低く、マッサージ関係の仕事に就く人が多いとして「規制がなくなればマッサージ師が急激に増え、視覚障害者の業務を圧迫する」と指摘していた。
平成医療学園グループは、仙台、大阪両地裁にも同種訴訟を起こし係争中。
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