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がん患者減少へ新計画 禁煙や生活習慣改善

2018年03月16日 22時04分43秒 | 行政
がん患者減少へ新計画 禁煙や生活習慣改善
2018年3月16日 (金)配信福島民友新聞

 福島県がん対策推進協議会は14日、福島市で会合を開き、新年度から2023年度までのがん対策の基本的方向を定めた「第3期県がん対策推進計画」の素案を了承した。がんの年齢調整死亡率(人口10万人当たり、全がん、男女計、75歳未満)を15年時の80.3人から68.8人に減少させる。
 主な施策では、禁煙指導者の育成などで喫煙率の減少を図るほか、運動習慣の定着、適正飲酒など生活習慣の改善を進める。治療面では厚生労働省が進める、がん患者の遺伝子を調べて最適な薬や治療法を選ぶ「がんゲノム医療」を受けられる体制を整備する。
 また、患者が近くの医療機関で治療が受けられるよう、放射線療法を実施する医療機関を現状の11機関から12機関に、外来化学療法を行う医療機関を41機関から48機関に増やす。がん患者が安心して暮らせる社会の実現には、緩和ケア病棟のある医療機関を6機関から12機関に増やすとした。

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