美容医療機器:不正改造で被害 厚労省「使用中止を」
2017年2月17日 (金)配信毎日新聞社
厚生労働省は16日、電磁波でしわやたるみを取るとされる未承認医療機器「サーマクール」の部品の不正改造でやけど被害が起きているとして、改造品の使用中止を求める安全性情報を出した。
同機器は米国製。日本では未承認で、美容クリニックの医師などが国の許可を得て個人輸入している。厚労省によると、肌に当てる部品の先端にあるチップは着脱でき、患者ごとに交換することになっているが、不正改造したチップは使用回数制限の機能が無効になっていた。改造品の破損による健康被害が確認されたため、購入や使用を直ちにやめるよう注意喚起した。
不正改造は日本国内で行われたとみられ、同省が経緯を調べている。【山田泰蔵】
2017年2月17日 (金)配信毎日新聞社
厚生労働省は16日、電磁波でしわやたるみを取るとされる未承認医療機器「サーマクール」の部品の不正改造でやけど被害が起きているとして、改造品の使用中止を求める安全性情報を出した。
同機器は米国製。日本では未承認で、美容クリニックの医師などが国の許可を得て個人輸入している。厚労省によると、肌に当てる部品の先端にあるチップは着脱でき、患者ごとに交換することになっているが、不正改造したチップは使用回数制限の機能が無効になっていた。改造品の破損による健康被害が確認されたため、購入や使用を直ちにやめるよう注意喚起した。
不正改造は日本国内で行われたとみられ、同省が経緯を調べている。【山田泰蔵】
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