日々

穏やかな日々を

庭仕事 いつする?

2008年11月03日 17時59分24秒 | 草花
5時半 すっかり暮れますね。
東京はもっと早く暮れるでしょう。


我が庭
廃屋の庭
およそ 美しいとはいえない庭
午前からずっと庭
赤いランタナがピンクのランタナの下で、小さくなっているから
植え替えようと
適当なところなかなか見つからず
探しながら土を掘る
えっさかえっさか土を掘る
ここがいいかな?
あそこがいいかな?
水の含みの悪い所を掘る
粘土質?石ころあり?
いずれもありか
だから、大きくならないのか?
エニシダを3本も枯らしてしまった原因は
病気ではなく水不足、、、、、、、
そんな気がして掘って掘って土づくり
マーガレットや十二単衣を動かしながら
えっさか掘る。
やっと、いいとこ発見、決めた。
少々油粕を撒き、来週まで待つ。
おやおや 来週はお片づけ、父母の残した箪笥・机、娘の机、椅子
廃屋の庭に放置のがらくた、
片付け屋さんに来て貰うことにしているから、
忙しいよね~。
とすると、次の週は広島で同窓会
岡山で研修・・・・・・2泊の外出。
となると、庭三昧はその次の週、22日は岡山研修
23日は松江にて学会、
結局庭は24日になるのか~~~~~~~
はぁ~~~~~
なんか、忙しいを通り越して
なに?
出雲弁でいえば、「ふつごにえそがしの~どげだいなーぞや、いかげんにさんとぉ」ってとこかなぁ。。。。
母が心配そうに忙しがるわたしをみているよ、天の上でね。


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いっしょに 食べれなかった

2008年11月02日 20時17分52秒 | 思い出
「このりんご いっしょに食べてくれない?」
あなたはいいました。
「ごめんなさいね~ 食べれないの、いっしょに食べれないのよ」

あなたは余命いくばくもない婦人科のがんの方でした。
痛みに耐えながら、痛み止めの薬にもまた耐えながら、あなたは入院していましたね。

ふくらんだおなかをちょっとさすってあげたり、脈をとるときに少し強くにぎってあげたり、ほんの少ししかあなたの近くにおれないわたし。
そんなわたしにあなたはたのみました。
「わたしといっしょに食事をしてくれない?そしたらわたしは少しは食べれるかもしれない・・・・」
訴えるようにわたしを見ながらあなたはいいました。

食べてあげればよかったのでしょうか?
6人部屋のカーテンの片隅に座って、少しでも病院食をわけてもらって、一緒に食べたがよかったでしょうか?

その方はいっていたよ
「もうすぐおむかえがくるの、この壁の中の神様がわたしをむかえにくるのよ、わたしはこの壁の中に入っていくの、わたしの神様はこの壁の中にいるの・・・・・」

あなたはすでに80を超え、色白のおだやかな方でした。明治の女(お方)そんな呼び方がぴったりの方でした。
まだ、40代のわたし、いっしょに食事ができませんでした。

65になった今もあなたを思い出すのです。
食事をしたほうがよかったのだろうか・・・と。
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友よ ありがとう

2008年11月02日 18時33分34秒 | 思い出
友 帰る
友 語る
友 笑う
友 写す
友 食す
友 飲す

友よ あなただけの
友よ あなたからの
友よ いただいた
友よ ほほえみに
友よ 風のなかの
友よ 潮のかおりの宍道湖に

友よ ふる里感じてくれたかな



イギリスに行ったあなたから
広島~上海~英国の飛行を知り
もしかして わたしも いつか
英国に行けるかしら

バッキンガム宮殿の広い広い建物や
小花あふれる庭々の
おだやかなたたずまい
古くても整然と清潔な
まちなみのふんいきを
写真で見せてくれました

宍道湖は冬の前
かなりきつめの西風が
あなたにあたって
温暖な
宮島のそよ風とはちがう厳しさを
思い出させてしまいました

冬の始まりの松江の花は
ひとえのばらの後咲きが
少し見えてはいましたが

でも、クロッカスやミニシクラメン
かわいく土のおもてを飾り

次へのさそいをうけました

また来てね
出雲のお里帰りのときに
松江までまた来てね

その時は春爛漫の
イングリッシュガーディン
なにが咲いているのでしょう
やはり ひとえのばらでしょうか

さくらも見に行きましょう
松江城のしだれさくら
千手院のしだれさくら
お堀の美術館にも行きましょう

あなたのかわいい姪御さんが
つくった漆塗りのドアを開け
あなたの妹さんのご主人が
設計されたその美術館
きっと行きましょうね
とっても気高い睡蓮が
たしか咲いていましたよ

たのしいときをありがとう

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友と 老を語る

2008年11月02日 10時43分36秒 | 


老が老を語ることは 楽しいことではありません

若が若を語ることは 楽しいことでしょう

幼が幼を語ることも 楽しそうです

老が老を語る 今日はそんな午後

友が 宮島から 里帰り 久しぶりに 会おうと 声をかけてくれました

さあ どこへ行きましょうか?

幼なる思い出を語りながら 孫の話しとなれば
エリック・カール展

老を生きてる今を語るなら イングリッシュガーディン

多分庭に行くでしょう
そこに最近できたレストランで食事をするでしょう

さあ どんな老の話しになるでしょう
90を超えた母の話し
今も頑張る妹の話し
息子や娘やその子たちの様子

自分達はコーラスの発表会の話し
カメラサークルの話し
今だ仕事する現場の話し

まあ そんな ところでしょうか?

老は老を語らず
若なる時を語り
若なる家族を語り
若で居続ける事を語る

まあ そんなところでしょうか?
それが老が老を語ることになるのでしょう
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お酒 飲みたいと

2008年11月01日 22時44分10秒 | 
きょうはなにもかもうまくいって
お酒飲みたいと思いませんか?

藤あや子さんの歌を聞きながら
あでやかな姿を楽しみながら
透き通る声に酔いながら

いったいなにがうまくいったというのでしょうか?
思うことが言えたから
こころから笑えたから
あなたと一緒に歩けたから?

いったいなにがうまくいったというのでしょうか?
花が風に動いたから
はっぱが黄色になったから
川がさらさら流れているから?

いったいなにがうまくいったというのでしょうか?
いったいなにがうまくいったというのでしょうか?

いつものように日がくれて
いつものように星が出て
いつものように夕食を準備できたから?


いつものように
夜が来て

今夜も
いつものように
更けて行きます

お酒はまたこんどにいたしましょう

お酒はまたこんどにいたしましょう


テレビは赤ひげへと変わりました。。。。。。。。。。

お酒はまた今度にいたしましょう



赤ひげが終わりました
やっぱり 
きょうはなにもかもうまく行って
お酒飲みたくなりました
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秋の夜は

2008年11月01日 02時54分38秒 | 
めぐりめぐってあなたのもと
こんなに遅くたどり着いて
びっくり

あなたってわたしでしょ
気のつかなかったわたしでしょ

ゆっくり流れる川の木の葉
それがどんなに心地いいか
知らなかったわたしから
知るわたしにたどり着く

あなたはわたし

ながく咲きつづける花もあり
今日で終わる花もあり
1年は同じでも
花で居れる日はそう違うけど
でも
たどりつくのは咲く日なの

めぐり巡って今日咲くの
ゆっくりと川を流れる花びらのよう
今日は少しあでやかに
ピンクの香り
黄の香り

めぐりめぐってやっとねと
友と明日語ろうと
やっとやっとたどり着く
あなたのような
あなたのような
わたし

安堵のある日常に
わたしはあなたとたどりつく

よかったと思う日常に
わたしはあなたとたどり着く
わたしを忘れないでいてくれた
あなたがいたからできたと思う

秋の夜は
そんなわたしを連れてくる
そんなわたしにほほえんで
そんなわたしを連れてくる
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