『わたしはあなたに、存在すべてを否定されました。
わたしはどうやってそのショックから這い上がればいいのでしょう。
あなたを許すなんておこがましいことはできません
あなたを憎みます・・・・・・・』
・・・・・・・・・・・
ゆうべの電話は同僚から辱めを受け
夜も眠れなくなった若い女性。
職場での状況を話してくれた。
若い女性は上司から、上司に対する態度が悪い
会社勤めは辞めたがいい、資格がない
家で花嫁修業をしたら・・・といわれていた。
短大を卒業して、この3年外食産業で働いてきた
調理の仕込み、献立、仕入れを一手にしてきた
その上日用品の買出しまでしなければならなかった。
中国からの仕入れができない時期があって、赤字にならないようにしたくても、
国産品ではどうしても高くついたこともあった
仕事のことなら、直す方法も考えられた、でも、上司の態度が気に入らないといわれて、どうしていいかわからない・・・・・
直接に言われないから、どこがどうなのか聞くこともできない、
執拗な非難にとうとう仕事ができないほどに心が潰れた
夜の2時になっても、終了しないこともあり、不眠となった。
彼女は辞めた・・・・・・・・
その時同僚がよく頑張ったねと言ってくれたことが・・・・・・うれしかった
と、彼女は涙溢れさせて話してくれた。
かわいいかわいい女の子であった、
66のetetから見ると、ぎゅっと抱きしめたくなるほど、いとおしい感性の持ち主
そんな子がたとえどんなであれ、
非難しかしなかった49歳の上司
だれが悪いとか良いとかではない
こころとこころのすれちがいは
エスカレートしていく
若い女性は自分が退職することで
エンドレスを迎えた
だが、潰された心はまだ癒されずにいた
でも今日は時々笑顔あり
明るさが見えてきたから
もうしばらくすれば、さらに、回復されるかと。