自然現象が生んだ造形美と言うと大袈裟だし、これが美だと言い切るほどの美でもないか。
厳冬期では日常のことでも、見つけた時は感動した。目的が他にあったこともあるけど。
昨日に引き続き、やっぱり来ちゃいましたよ。
はまってしまったら、大変だぜ・・・
ジョギングしながら自分に問いかけてはいたんですけど。
追いかけまわしているのはボクだけのようですが、それがかえって用心させているかな。
怪しくないよ、怖くないからねえ・・・とつぶやきながら、岸辺まで寄っていった。
バサ!バサ!バサ! 最後の一歩が地についた瞬間だった。
岸の根元からカモの大群が舞い上がっていった。
ごめん、ごめん。気が付かなかったなあ・・・それにしてもすごい数だ。
めんこいなあ・・・
月並みな言い方しかできないけど、観ているだけで心が安らぐよ。
一歩でも半歩でも近づきたいけど、これがボクと白鳥たちとの限界距離ですね。
明日はどうしよう。
もう、いつ北に帰ってもおかしくない時季だしなあ。
会いに来てみたら、誰もいなかった・・・なんてことだってあるんだぜ。