解説の元横綱北の冨士さんが観られなくなって、大相撲中継からは少し遠ざかっていた。
たまたま観た横綱照ノ富士との取り組みで、横綱をぶん投げた!! ウソだろ。
いつの間にか番付も東の前頭筆頭で、六日目まではナント負けなしの六連勝!
以前このブログで、錦木や東北出身の力士を応援していると書いた。
正直に言うと、錦木関の相撲の遅さに業を煮やし、もう・・・って感じで諦めてもいた。
今もそう速くはないけど、これまでと違うのは、ギラギラした静かな闘志が垣間見えること。
今日は土俵際でヒヤッとしたけど、この地位で中日の七勝一敗は、優勝だって狙えるぜ!
錦木関が、凄い!立派だ!と思うのが、彼の真っ正直な立会の姿だ。
仕切り線にしっかり両手をつき、相手の仕切りを待つ。小細工や駆引きなど微塵もない。
立会の乱れを大きく問題視している協会は、もっと錦木を褒めてやってくれよ!
相撲をあまり観ない方にも、彼の立会いの所作だけは観てほしいね。
あの街の出身らしい真っ正直さと人の良い彼の性格が現れていて、妙に笑みがこぼれるから。
あと一勝で念願の三役は確実! 優勝はこの次でいいから、まずは、おめでとう!
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