新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

耐寒温度と耐暑温度

2008-04-25 04:27:48 | オカヤドカリに関する話し
耐寒温度については、15度くらいから「要注意」と言う感じになり、10度になると「危険」と考えた方が良いだろう。
大体、20度以下になると「半冬眠状態」になるようで、砂に潜っている事が多くなり、15度くらいになると「殆ど潜ったまま」になるようである。
それでは「耐暑温度」はどれくらいであろうか?。
私の飼育している状況の中では、昨年の猛暑の時に35度と言う日が2日あったのだが、特別問題は無かったように覚えている。
大体、人間が耐えられる程度の温度には耐えられるようなのだが、飼育条件によっては危険になる事もあるだろう。
私の場合は手作りの容器で、側面に開口部があり、開口部はバーベキューで使う網を使っているため、非常に空気の流通が良く、「蒸れる」と言うことがありません。
一般的に「蒸れる」と言う事は、「衛生状態が悪くなる」と言うことを意味し、オカヤドカリの健康に悪い影響を及ぼすでしょう。
エサも腐りやすくなるばかりか、「有害な細菌の発生」と言う危険も出てきます。
私のような飼育法が出来ない場合は、出来る限り温度を低く保つようにする必要があるでしょう。
「上部にある開口部を金網にする」と言う方法もあるのですが、側面と比べれば空気の流通量に大きな差があります。
オカヤドカリは「脱走の名人」と言われるくらい良く逃げ出しますから、脱走防止対策をしっかりしなくてはいけません。
夏場は、湿度に気を使うよりも、「空気の流通」の方に重点を置くべきだと思うのだが・・・・。
清潔な飲み水さえ確保されていれば、一般に言われているほど乾燥に弱くはありません。
50%以下の湿度の中で「空中脱皮」と言う離れ業をした@が、我が家には2匹いるのです。
湿度を気にするよりも、空気の流通を良くして「衛生状態を良くする」と言うほうが大事だと思うのだが・・・・。
コメント
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