チョットピントが合わずぼやけて写ってしまったが、中央に見える棒状のものが何かわかるだろうか。
ちょっと見は草(カリブラコアです)の茎のようにも見えるだろうが・・・・。
これがその正体で、尺取虫の一種です。
尺取虫は擬態の名人で、養蚕が盛んだった時期には「土瓶割」と言われたものもいました。
あたかも「桑の木の枯れ枝」を思わせる姿で、農家の人が土瓶(今でいうヤカンです)をひっかけるのにちょうどいいと引っ掛けると土瓶が落ちて割れてしまうために「土瓶割」というのです。
この虫も木の枝に擬態したのだろうが、何となく風に吹かれて揺れたような仕草を。
が・・・・。
その動きに違和感があり、私の目に留まってしまったのです。
ちなみに、私は先日82歳になったが、老眼にはなっていないようです。
ただ、さすがに視力には問題が出てしまい、3年前に眼鏡屋で調べたところ「遠視で乱視」だそうで、老眼ではないとのこと。
そのため、普段はメガネは使いません。
細かいものを見るときに老眼鏡を使うが、何とも不思議なのは、老眼鏡で乱視が軽減されるのです。
余談はさておき・・・・。
これはカマキリです。
カマキリは動く虫には反応するも、動きの遅い芋虫類にはほとんど反応しません。
2024.06.13.
追記です。
これも虫の動きでぶれてしまったが、青じその葉を食い荒らしていました。
それにしても、青じその葉でこのポーズ。
ちょっと無理があると思うのだがね。
そして・・・・。
今年はカマキリが多い感じも。
去年は少なかったが、今年は多い。
全国的にカメムシの発生が多いらしいが、こちらでは少ないようだが・・・・。
「カメムシ専用の殺虫剤」なるものも売られているようだが、私は安い家庭用の殺虫スプレーで退治しています。
即効性はないが、どんな虫にでも効くようです。
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