これは去年生まれた個体のようだが、尻尾がありません。
ヤモリはトカゲと同じで、外敵から尻尾を切って逃れることもあるので、これも何かに襲われたのだろう。
ここはよくヤモリがやってくるところなので、今年生まれのもっと小さな子も来ます。
その一方で、この倍くらいある大人の個体も来て、時には抱卵中の雌も来ます。
そして・・・・。
これは産卵管がないので、「ショウリョウバッタ(キチキチバッタとも言うが)」の雄だろう。
この辺りでは「オンブバッタ」はよくいるが、「ショウリョウバッタ」は珍しい。
何らかの事情があってこんなところにいるのだろうが、ひん死の状態です。
オンブバッタはシソの葉を食害するが、ショウリョウバッタは稲科の草を食べるので、普通は野原にいるが、ここにはその野原がない。
かつてはこの辺りにも空き地が多かったので時折見かけたが、前回見たのはいつ頃だったろうか。
30年は見ていないかも。
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