新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

「コウモリラン(ビカクシダ)」は仔吹きでも増えます

2019-12-18 23:12:05 | シダ

 

5年か6年前に小さな鉢植の苗を2つコルク樹皮に着生させたものです。

初めのうちはあまり育ちが良くなかったが、途中からは順調に育つようになり、今では置き場所にも困るほどです。

そのため、胞子葉は半分近くを切り落としています。

 

で・・・・。

中央には新しい芽が大きく育っています。

 

 

 

これがそれです。

いつの間にか芽を出していて、もうこんなに大きく育っています。

 

 

 

 

これはまだ出始めたばかりです。

 

 

 

こちらでも。

 

まだ胞子ができたことはないので、胞子で増えたのではありません。

ネットで調べてもこのようなことは出てこないが、どうやら、地下茎かランナーを伸ばして増えることもあるようです。

 

 

 

中央の細長いものは「胞子葉」の根元です。

その左側の白くて楕円形のものは「貯水葉」です。

 

胞子葉は夏に成長をして、冬は成長しません。

が、貯水葉はその逆で、冬になるとできるようです。

 

種類にもよると思うが、一般的なコウモリランは比較的寒さに強いようで、我が家では1度くらいになることもあるところに置いてあるが、それでも枯れることはありません。

 

後2鉢あるが、それらはこれよりさらに条件の悪いところに置いてあります。

「置いてある」と言っても、吊り鉢なので「吊ってある」というべきかも。

日が当たることはまったくなく、日当たりは良くないです。

それでも枯れることはありません。

 

一年中そこに置くとだめだとは思うが。

そう、春から秋は「屋外の半日陰」に置いてあるので、その貯金が役に立っているのだろう。


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