新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

今回は「マツタケ」です

2025-02-06 04:11:38 | 昔話

 

「マツタケ」と言えば、「高級品」というイメージが強いと思うが、私が子供だった頃は意外と安物扱いをされていて、シイタケの方が高級品だったかも。

なので、マツタケを腹いっぱい食べた記憶はあるのに、シイタケを腹いっぱい食べた記憶は全くないのです。

煮物などで食べてはいたと思うが、マツタケほどたくさん食べてはいないので、記憶に残っていないのです。

それではどのくらい食べたのか。

ちなみに、私の家は酒屋だったこともあってか、秋になるとどこからかたくさんのマツタケの頂き物が届くのです。

その量は・・・・。

小柄な女性の腕ほどもある大きなマツタケが10数本。

なかには傘が大きく開いたものもあって、その傘で子供の顔が隠れたほどの大きさです。

が・・・・。

マツタケと言えば「炊き込みごはん」「茶碗蒸し」「土瓶蒸し」を連想する人もいるだろうが、マツタケはたくさんいただいても、そのようなものを食べたことはありません。

それは、私の母が料理を作るのが嫌いで、手の込んだ料理は絶対に作らないのです。

しかも、当時は高級品でも何でもなかったためか、8人家族の中で最もたくさん食べたのは私なのだが、それで文句を言われることもなかったので。

で、その食べ方だが。

今は知らない人ばかりだろうと思うが、そのころは暖を取るための「火鉢」というものがあり、そこで軽く焼いて醤油をつけて食べて束ました。

もっとも、1本丸ごとには焼くことができないので、適当なサイズに咲いて焼いたがね。

今風に言うなら、ホイル焼き?。

当然のことではあるが、家の中はマツタケの香りで充満します。

そして、小柄な女性の腕ほどもある大きなマツタケだったので、2本も食べたらもう満腹で何も食べる気にはなりません。

今こんなことをしたら・・・・。

何万円(もっと多いかも)も取られるだろうね。

マツタケだけでお腹がいっぱいになる。

今では夢物語かも。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブログネタも尽き始めてきた... | トップ | 時にはこんなこともあるが ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

昔話」カテゴリの最新記事