これは今日のお昼過ぎの玄関先の温度です。
「梅一輪咲くほどの暖かさ」とよく言うが、この温度は桜が満開になるころの温度だろう。
が、今年は今までが寒かったため、梅の開花もかなり遅れています。
これは八重の枝垂れ梅で、ようやく咲き出したところです。
こちらは盆栽の梅だが、ことらはまだ咲いていません。
ちなみに、以前は梅の盆栽も20鉢近くあったのだが、一昨年のイノシシと去年の猛暑と暴風で半分以上枯れてしまい、残りも蕾を付けたのはこれだけです。
ほとんどは部分的に枯れ込んでいて、とてもお見せできるものではありません。
で、昨日今日と暖かな日になったが、来週はまた寒くなるのだとか。
しかし、立春も過ぎているので、以前ほどの寒さではないだろう。
それにしても今日は暖かったです。
以前なら水やりで手が濡れると冷たくて仕方なかったが、今日は全く冷たく感じない。
これで桜の開花も早くなる?。
画像を追加します。
桜の開花に関して書いたので、桜の花芽でも。
これはソメイヨシノではなく「プリンセス雅(みやび)」の花芽です。以前は鉢植の「啓翁桜」などもあったのだが、一昨年の夏に裏庭をイノシシに荒らしまくられ、その時にダメにし、これは去年の春に買ったものです。
もっとも、花の終わりかけた鉢が半額だったので買ったので、まともに咲くのかどうか。
未だ花芽も硬そうなので、咲くのはまだかなり先だが。
こちらはかなり花芽が膨らんでいるが、普通の桜ではありません。
「暖地桜桃」といって、温暖地でも実がつくサクランボの一種です。
ちなみに、サクランボは「西洋実桜」といって、日本の桜とは種類が違います。
そして、「佐藤錦」や「ナポレオン」というサクランボは冷涼な気候を好むため、温暖地での栽培は難しいが、この暖地桜桃だけが温暖地でも作れるのです。
が、実が傷みやすいため、店頭に並ぶことはほとんどないかも。
鉢植でも栽培可能なので、家庭向きです。
ただ、熟し始めると直ぐに小鳥がやってきて食べるので、その点にはご注意を。
これも、今進んでいる地球温暖化の影響かもしれませんね。
ちなみに、私が今住んでいるところの50年前だと、水量6tほどの池の水が「全面結氷」していたのに、今では薄氷も張らなくなったから。
5㎝近い厚さに結氷したこともあったのに、今はほとんど薄氷も張らないからね。
これは温暖化には関係ないが、かつては至る所に生えていたナズナが減り、同じ仲間ではあるが、外来種の「タネツケバナ」が増えているね。
夏になると「ぺんぺん草」といって子供の遊び道具にもなったのだが。