てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

催眠商法

2008-11-12 09:06:49 | 暮らしと生活
 催眠商法とは、催眠術的な手法を導入し、消費者の購買意欲を煽って商品を販売(本来は必ずしも必要ではない製品を売り付ける)商法である。最初にこの商法を始めた団体の名にちなみSF商法と呼ばれたり、参加者の気分を高揚させるため無料配布物等を配る際に、希望者に「はいはい」と大声を出させることからハイハイ商法とも呼ばれる。-Wikipediaより-

 いま町内の空き家を利用して、催眠商法が雨後のタケノコのように2箇所出店しており、近所の高齢者が大挙して押しかけるのを目にする。具体的な被害状況は未だ把握していないが、先日の町内の会合でも町内会長から「貰うものを貰ったら被害に遭わないうちにさっさと帰りましょう」と強く呼びかけた。この出店の近所に住むK田さんの話では「時折ウォーという歓声が上がり、異様な雰囲気」と聞いた。

 国民生活センターでは「今、どんな手口で勧誘が行われているのか」、「どんな製品事故が発生したのか」 などの情報を、高齢者・障がい者を対象としたメールマガジン「見守り新鮮情報」、子どもを対象とした「子どもサポート情報」でも配信している。新しい情報が出る度に電子町内会「なかい」へも配信されアップして町民に啓発を促しているところ。
 見守り新鮮情報第44号では《「新規開店」「景品」につられ温熱器を買わされた(2008年10月20日)》を掲載している。
 
 「只より高いものはないない」と分かっていても、モノをあげるといわれれば何故かついつい……。これが甘いワナで、うまい話には裏があることを肝に銘じて近づかないことが一番。

 替え歌「うさぎとかめ」

1.もしもしもうかる話だと うまい話に 落とし穴 ただより高いものはない 
 財産守は わたしです
    
2.何でこんなの 買ったのか あとでくやしく 反省し 独で悩んでいつまでも 
 払い続ける 無駄な金
    
3.帰らない人には 110番 となり近所で 気を配り たがいに声か助け合い 
 いつも明るい 町内会 いつも明るい 町内会

     -岡山県消費生活センター 相談員井上智栄子さん-

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする