てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

腹熟しの紅葉狩り

2008-11-13 12:32:22 | レジャー
 昨日はアークホテル岡山にあるレストラン「ラ・ペーシュ」でランチピクニック。サラリーマン時代には1時間弱の昼休みが唯一の楽しみで、あちこちと食べ歩いたものだが、そのランチ・スポットのひとつ。
 たまのバイキングとなれば貧乏性が災いしてつい食べ過ぎるのが難点。食後の腹熟しにと、そのまま紅葉狩りに出掛けた。

 抜けるような青空の下、先ず目指したのは総社市北部槙谷川の上流にある豪渓。柱山、剣峰など数知れない奇岩絶壁の岩石美と、清流と紅葉の絶妙なコラボレーションにより、壮大な自然美を繰り広げる景勝の地。全山紅葉真っ盛りで見事であった。

 続いてお参りしたのは、山水画で有名な雪舟が少年期修行した名刹井山宝福寺。一昨年訪れた折の宝福寺の様子はこちら

 宝福寺を訪れる度にブログご近所のフリーマインドさんが思い出される。彼が寺総代を務める臨済宗東福寺派秋雲山天仲院がすぐそばにある。

 最後に岡山市の最北西部・足守へ寄り道した。仕事では数十回来ているが、観光で訪れるのは初めて。近水園や旧足守藩侍屋敷を散策の後、竜泉寺へお参りした。
 こちらは燃えるような紅葉とまではいかないが、淡い感じがまたよかった。竜泉寺には竜を形どった「最上の滝」が深い木立の中にあり、修業者の道場として有名。

 仕上げに安富牧場でソフトクリームを食べるつもりでいたが、生憎水曜日は定休日。そういえば同牧場の若夫婦は三男の高校の同級生になるが、同じ様に三男も今日が休み。
 またの機会に譲り帰途についた。腹熟しといいながら車のため大した運動にもならなかったが、大いに目の保養をし移ろう晩秋の風景を堪能する一日となった。


豪渓

豪渓

豪渓

豪渓

豪渓

豪渓


宝福寺

宝福寺


近水園内吟風閣

近水園内吟風閣(足守公民館のHPより)

旧足守藩侍屋敷

竜泉寺「最上の滝」

竜泉寺境内

コメント (7)
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