夕方のウオーキングの序でにおふくろの所へのぞいてみた。今日は熱も出ず、おやつにはスイートポテトを平らげたそうだ。
いつ訪問しても職員の接客教育が徹底しているのには感心させられる。夕食の世話に忙しい中でも手を止めて、「いらっしゃいませ。ご苦労様です」の笑顔で歓待の上、茶菓子の接待まであり恐縮する。
入園者が園の中庭で紫イモを苗から育て、このほど収穫した。その過程が廊下に写真付きで張り出してある。今日は収穫したばかりの紫イモのスイートポテトを出してくださった。二種類あって写真の左側がおふくろのいただいたもの。上に載っているのは小豆に見えるが全て材料はイモ、そして砂糖は一切使わず、中は見事な紫一色。かみさんとはんぶんこして美味しくいただいた。
園を後にして薄暮の迫るなか家路を急いでいると、T井さんがサトイモを掘っているのに出くわした。T井さんは専業農家で、JAライスセンターへ委託する5年前まで18年間、籾の乾燥と籾摺りをお世話になった。あの時の話を覚えていて「息子さんが好物のサトイモを食べてみられい(おあがりなさい)。掘りたてはホクホクして美味しいよ。味噌汁、トーフハンバーグ、スープ・・・と何にでもよくあう。炊きたてご飯と混ぜてもよし」と二人では食べきれないほど持たせてくださった。
ウオーキングに出かける前、元同じ職場のS藤氏(39歳)の奥さんが卵巣血管肉腫のため、38歳の若さで死去されたとの突然の訃報を聞いてショックを受けた後だけに、S藤氏には申し訳ないが自分たちの幸せを噛み締めるような心温まる話二題だった。

紫イモのスイートポテト

割ってみると中は紫一色

入園者が紫イモを育てる様子
いつ訪問しても職員の接客教育が徹底しているのには感心させられる。夕食の世話に忙しい中でも手を止めて、「いらっしゃいませ。ご苦労様です」の笑顔で歓待の上、茶菓子の接待まであり恐縮する。
入園者が園の中庭で紫イモを苗から育て、このほど収穫した。その過程が廊下に写真付きで張り出してある。今日は収穫したばかりの紫イモのスイートポテトを出してくださった。二種類あって写真の左側がおふくろのいただいたもの。上に載っているのは小豆に見えるが全て材料はイモ、そして砂糖は一切使わず、中は見事な紫一色。かみさんとはんぶんこして美味しくいただいた。
園を後にして薄暮の迫るなか家路を急いでいると、T井さんがサトイモを掘っているのに出くわした。T井さんは専業農家で、JAライスセンターへ委託する5年前まで18年間、籾の乾燥と籾摺りをお世話になった。あの時の話を覚えていて「息子さんが好物のサトイモを食べてみられい(おあがりなさい)。掘りたてはホクホクして美味しいよ。味噌汁、トーフハンバーグ、スープ・・・と何にでもよくあう。炊きたてご飯と混ぜてもよし」と二人では食べきれないほど持たせてくださった。
ウオーキングに出かける前、元同じ職場のS藤氏(39歳)の奥さんが卵巣血管肉腫のため、38歳の若さで死去されたとの突然の訃報を聞いてショックを受けた後だけに、S藤氏には申し訳ないが自分たちの幸せを噛み締めるような心温まる話二題だった。

紫イモのスイートポテト

割ってみると中は紫一色

入園者が紫イモを育てる様子