大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「若年性認知症」当事者、支援者の取り組み

2015年10月30日 11時24分58秒 | 日記
大牟田市での「若年性認知症」当事者と支援者の取り組みが西日本新聞で紹介されました。「若年性認知症」が「「認知症」という病として社会的に認知され、社会的支援の手がさし述べられたのは、まだここ数年のことではないでしょうか?そんな時、大牟田市が全国に先駆けて独自に取り組まれた「認知症コーディネーター養成」が注目されています。大牟田市には現在、6人の「認知症コーディネーター」とコーディネーターとして必要な研修を受けられた方が104人いらっしゃるそうです。「認知症コーディネーター」はどのような活動をされたのか?永江孝美さん、大谷るみ子さんの具体的な活動が紹介されています。「厚生労働省は、大牟田市のコーディネーターと同じように、認知症への様々な支援を調整する『認知症地域支援推進員』を18年度までに全市町村に配置することを目指し」「さらに、若年性認知症の人を支援する専門コーディネーターを各都道府県に配置する方針」を掲げています。「大谷さんは『形だけでなく、当事者視点できめ細かな支援ができる仕組みにしてほしい』と指摘」されています。具体的にはどのようなことなのか、大谷さんから詳しいお話を聞きたいと思いました。
(下:2015年10月29日西日本新聞・井上真由美「<空白>を生きる若年性認知症 支援者が希望をつなぐ」より)