大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

九大「糸島ジビエ研究所」~イノシシ肉販売

2017年03月03日 06時22分05秒 | 日記
「農作物を荒らし、人に危害を加えることがあるイノシシ。捕獲した物を食材にや製品にして有効活用しようと昨年11月、九州大の産学官連携プロジェクトとして<糸島ジビエ研究所>(糸島市)という会社」が設立されました。代表は九大4年生の西村 直人(22)さん。きっかけは「2年生の時、ゼミ活動の一環で糸島市の食材を探すことがありイノシシ肉と出合った」ことからでした。
「イノシシによる県内の農作物被害は2015年度で約3億9千万円。自治体は捕獲奨励金を出して駆除を進める」ているそうです。
西村さんは「『捨てられていたイノシシに価値を付けて、事業として成り立つモデルを作りたい』と、肉以外にも皮や毛を使った製品づくりに取り組む。ブランド戦略では、糸島で捕獲したイノシシを<イトリコ猪(しし)>と名付け福岡市内レストランなどに出荷。『将来は店を出せれば』と夢見る。」とのことです。
若者の参加、研究で新しい事業が生まれています。捨てられていた物に「宝」を発見しました!!
~で、<イトリコ猪(しし)>の味は?と思う方~「3月16~20日に福岡市・天神で開かれる福岡ジビエフェスタに出店予定だ」そうです。
(下:2017年2月27日西日本新聞<風>欄・北島剛「九大生企業 シシ肉に夢 糸島ジビエ研究所代表 西村直人さん(22)」より)