福岡・みやま中山間地で、自動運転実証実験

「高齢化や過疎化が進む地域で、人や物の移動を低コストで確保できる可能性が高い」と評価され、
「道の駅などを拠点に中山間地の公道で自動運転の車を走らせる国土交通省の実証実験」が始まっています。
この「実証実験地に、福岡県みやま市が選ばれ」ました。
「実験地は全国１３か所。九州では熊本県芦北町（４月に決定）に次ぎ、みやま市が２か所目」とのことです。
「市のコミュニティーバスと、自動運転の車が連携できれば、高齢化対策のモデルになると思う」と西原市長は話されています。
実証実験では、住民が実際に利用するでしょう。
安全確保、車種の選定や維持管理、事故対策、運転時刻等どうなるのか？
芦北町ではどうだったのか？情報公開も注目されます。
（下：２０１７ねん８月９日朝日新聞・森川愛彦「過疎地の行動　自動運転実験　福岡県・みやまの中山間地」より）