大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

豪雨被災世帯に、仮設の鍵

2017年08月23日 05時37分26秒 | 日記
「九州豪雨の被災地、福岡県の朝倉市と東峰村で(8月)18日、先行して完成した仮設住宅57戸に入居する被災世帯に鍵が渡され」ました。「自宅が全半壊するなどし、およそ1カ月半にわたり、避難所などで不便な生活を続けていた被災者たちは『ようやく生活再建のスタートが切れる』と、ほっとした表情で荷物の搬入など始め」られたそうです。
入居者からは「待ち遠しかった。二人だけの生活もできる。木の温かい雰囲気もいい」と、仮設の評判も良いようですが、
「仮設の入居期限は2年で『将来はまだ見えない』と不安の声も聞かれた」そうです。
「仮設住宅は両市村で計100戸建設され、いずれも木造平屋で1DKなど4タイプ。残る43戸は9月中旬に完成予定」とのことです。
「鍵の引き渡しに先立って行われた説明会では、森田俊介市長が『一歩前に踏み出したが、災害からの復興にはまだ先がある。みなさんの思い、考え方を遠慮なく伝えてほしい』と話」されたそうです。再建への<鍵>です!
(下㊧:2017年8月19日西日本新聞・末広浩/中川次郎「九州豪雨生活再建へ一歩 仮説の鍵 引き渡し」、下㊨:朝日新聞・渡辺松雄「待っていた 新たな我が家 朝倉・東峰で仮設入居開始」より)