大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

被災地の伝統食「豆腐のみそ漬け」に光り

2020年10月05日 05時16分41秒 | 日記
 「7月に豪雨災害に見舞われた熊本県人吉球磨地方の飲食店や食品メーカーの支援に、長崎県佐世保市の飲食店有志が乗り出した」そうです。「被災地に伝わる【豆腐のみそ漬け】を使った料理を開発」したとのことです。佐世保飲食店業有志の「料理人の目が捉えたのは、熊本県五木村の五木屋本舗が製造する〈山うにとうふ〉」で、「800年以上受け継がれる豆腐のみそ漬けを現代風に仕立てており、ウニを思わせる食感と風味が特徴。ペースト状で『調味料としても幅広く生かせる』と」考えられたそうです。「28日には試食会があり」、「佐世保の魚介類を使った料理のほか、タコスドッグ、スウィーツなど趣向を凝らした料理が並んだ」そうです。「熊本から駆け付けた五木屋本舗の橋本貴也常務(29)は『地元ではそのまま食べるみそ漬けが、料理に生かせるなんて新しい発見』と頰張った」とのことです。「九州内奥の伝統食でアレンジされたサザエなど海の幸をはじめとする佐世保の味覚が、被災地を復興へと導く」と注目されています。
〜昔、子どもの頃、豆腐のみそ漬けは家庭料理でした。いつの間にか食卓から消えています。山ウニ味と言われるんですね。機会があれば食べたてみたいです。
(下:2020年9月29日西日本新聞-宮崎省三「復興導く味 豆腐がミソ 被災熊本の伝統食 新料理に 佐世保有志 収益を寄付」より)