大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

iPS創薬でALS進行止める効果

2021年10月12日 05時22分40秒 | 日記
 「京都大学iPS細胞研究所の井上治久教授らは(9月)30日、全身の筋肉が次第に衰えるALS(筋萎縮性側索硬化症)について、iPS細胞を使った創薬研究で見つけた治療薬候補を患者に投与する臨床試験(治験)で、進行を止める効果が一部の患者で出たと発表」されました。「投薬で病気の進行を止める効果は世界初」とのことです。
「ALSは運動神経の障害で筋肉が徐々に衰える進行性の難病で、国内に約9千人の患者がいる。個人差があるものの、発症から数年で人工呼吸器を装着したり亡くなったりする。既存薬は病気の進行を数カ月遅らせる効果はあるが、根本的な治療法はない」といった病気で、一筋の明かりが見えてきたということでしょうか!
 「iPS細胞を使う創薬研究では、慶應義塾大学が5月パーキンソン病の治療薬を投与する治験でALSの進行を遅らせる効果を確認したと発表している」そうで、「様々な治療薬候補の治験が進めば、ALSの根治法が見つかる可能性が高まると期待を集め」ているそうです。
〜本当に期待してます!
(下:2021年10月1日 日経新聞「iPS創薬で ALS進行停止 京大、世界初 根本治療へ研究」より)