大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

中村哲医師の志つなぐ『自らの行動』

2022年12月10日 05時22分19秒 | 日記

 「アフガニスタンで人道支援に尽くした中村哲医師(享年73)の母校・九州大の学生らが(12月)4日、その活動を振り返り、自身の将来の目標も紹介するパネル展を福岡市内で開かれたそうです。「主催したのは、同大学で昨年に始まった中村哲記念講座に参加するなどした7人で作る【哲縁会(てつえんかい)】。中村さんの著書の読書会を繰り返し、『継承とは何か』をテーマに議論を重ねてきた。大切なのは自らの行動であると気付き、イベントを思い付いた」とのことです。〜いいですね!今からどう生きるかに結びつけ行動されています。
 イベントでは「用水路建設など年代ごとに中村さんの歩みを紹介し、メンバーたちが自らの思いをつづったパネルを陳列」されたそうです。「海外ボランティアに取り組んできた大学院生の寺田愛理さん(24)は『大切にしたいと思った場所を自分の〈一隅〉とし、ボランティアや地域と係る活動を続けたい』と書」かれたそうです。「自分が今いる場所で、できることを一生懸命やるという、「中村さんの〈一隅を照らす〉の言葉に共鳴」されてのことだそうです。この他、貧困問題に関心を持つ3年生の野中諒(あき)さんも紹介されています。
 「生前の中村さんを知らない若い世代が『伝える側』となるユニークな取組みだ」と新聞は評されています。〜本当に期待します。
(下:2022年12月5日 西日本新聞-〈志をつなぐ 中村哲医師 死去から3年〉欄、山口新太郎「思い継承ヘ『自ら行動』 母校・九大生、『目標』紹介イベント 福岡市」より)