写真は福岡・櫛田神社の紫陽花です。大牟田の紫陽花は?
「大蛇山」の第1日目、7月25日(土)の最大のイベントは「祇園六山巡行・競演・御止」と市民総参加の「総踊り」です。
現在、総踊り参加者募集があってます。今年から、参加団体のプロフィール紹介が大蛇山公式ホームページやイベント会場で紹介されるそうです。
*ちびっこ総踊り☎094-41-2891
*1万人の総踊り☎0944-55-1111
*「キャプランプ隊」~炭鉱のまちフアンクラブ
*「国際交流チーム」☎0944-55-1111
下:OOMUTACCINEWS 大牟田商工会議所ニュース2015年6月P8
「 石炭今昔 三池かるた」の「な」
第54回大蛇山まつりのチラシが出来ました。大牟田では当たり前のチラシですが、福岡市ではなかなか手に入りません。
何か所かめぐって、西鉄電車の福岡駅下にある観光案内所で見つけたときは嬉しかったです。
福岡市内は今、「博多山笠」に向けまっしぐらの時でほかのお祭りは目に入らないかもしれません。
でも、「博多・山笠」も「大牟田・大蛇山」も同じ「祇園祭」。
さらには筑後川一帯には同じような「山鉾」山車が繰り出す日田祇園祭もあります。
各地にまだまだたくさんの「祇園祭」があるようです。
大牟田の山車「大蛇山」は又一味違った「祇園祭」です。
「総踊り」の参加も募集中です。多様なイベントもあり、様々な準備に取り組まれています。
7月25日~26日、大牟田大蛇山まつりに出できてね~!
「明治日本の産業革命遺産群」のうち、「官営八幡製鉄所関連施設」も公開方法の工夫が迫られています。
世界遺産対象の3施設(旧本事務所、旧鍛冶工場、修繕工場)は新日鉄住金八幡製鉄所の構内にあります。北九州市は敷地を借り、見学者用眺望スペースを設置したものの、機密保持を理由に『写真撮影禁止』となっていて「不満続出」なんだそうです。(下:2015年6月16日西日本新聞・木村知寛「『稼働遺産』撮影難題 気密性高い製造現場 企業『認めたいが、、、』」より)
「何故撮影ができないの」でしょうか?3施設があるエリアが「鉄道用レールや電磁鋼板などの高級鋼材を製造している」場所でもあるからです。又、2012年には「特殊鋼板の製造技術を不正に入手した」として、韓国大手ポスコに損害賠償を求める訴訟を係争中だそうです。「八幡製鉄所にとって、産業スパイ対策は重要課題で、そもそも新日鉄には、稼働中の構内にある遺産の登録に強い反対意見があった」そうです。
「市は『登録を観光の起爆剤に』との思いがあるが、製鉄所側は構内を無制限で公開するのは困難という立場だ」そうで、今後も両者の協議は続けられるそうです。新聞では「稼働中の施設内にある世界遺産は珍しい。その価値を見学者に体感してもらうために乗り越えるべき課題は少なくない」と結ばれています。
7月18日~19日、三池港で港まつりが開催されます。7月25~26日開催される大牟田大蛇山まつりの前夜祭的な盛り上がりのあるお祭りです。海の日・港まつり式典、総踊り・ランタンフェスタ・大蛇山巡行、子供みこし、ステージイベント等が次々に繰り出されます。
三池港は世界文化遺産候補「明治日本産業革命遺産群」の一つで、100年前に作られ、現在も稼働中の「閘門式港」です。干満の差の激しい有明海に大型船の出入りができるように考案された「閘門」と石垣で築かれた船の出入り路、その全体構図は形からフライングバート(はちどり)とも言われます。しかしながら、近寄って側から見ただけでは、その全体構図はなかなか分かりにくいのが難点です。また、現在稼働中でもあり、お仕事の邪魔する事も出来ません。見学に来られた方々に、どう見てもらうか?いろいろ工夫検討がされています。先だって、TVでは「近くの公園で、係留した気球に乗って、空から三池港を見学」するイベントの模様が放映されました。試験的な取り組みですが300名の方々が体験されたそうです。みんなはらはらドキドキだったでしょうが、楽しかった!面白かった!体験出来てうれしかった!があふれていました。
例年、恒例の港祭りですが、今年は「三池港」が世界遺産候補として注目を集めましたので、一層盛り上がるでしょう。
港まつり広場に出店される「飲食・物販ブース」の募集が下記のようにあっています。出店数は約30コマとわりに少ないようです。申し込み締め切りは6月26日まで。問い合わせは、大牟田商工会議所 地域振興課☎0944-55-1111です。(2015年6月大牟田商工会議所 「OMUTCCI NWES」 P8 より)