3食 自炊

2009-07-20 20:20:37 | タナカ君的日常
 朝食、読書、散歩、昼食、昼寝、読書、夕食。 山荘の一日は食事を作って食べて後片付けをすることに、かなりの時間を費やします。 今日は3食とも自炊で、夕飯はオギノヤの釜飯の容器を使って一合に満たない量のご飯を炊いて食べました。 それが楽しいかと聞かれれば「そんなに楽しくも無いけれど、なんとか始めました」としか言いようがないです。

 国道から山荘までの坂の途中にあるレストラン「クンクン」の玄関には古くなった“申し訳ありませんが長期休業中”の張り紙が相変わらず張ってある。 中綱湖周辺に何か食べられる店でも出来ていないか偵察を兼ねて、散歩に出かけました。 坂を下り、国道を横断し、JR大糸線の踏み切りを渡り、中綱湖畔にでました。店を探す前に、湖の周回道路で蕨の茂った葉を見つけ、目をこらすと食べごろサイズも、まだ出ています。食堂探索モードから突然ワラビ採りモードにワープしてしまいました。 「あく抜きするのをどうするか? 重曹を買いに大町まで出るか?」と思いましたが、ストーブに木灰があるんじゃないかと思いつき、食堂探しは中断して家に戻ってアク抜き作業に取り掛かることにしました。  天候は雲の多い一日で、雲の切れ間からかろうじて鹿島槍の双耳峰が時たま顔を見せるだけ、本格的な夏空ではありません。 それでも湖まで行って帰って来ると汗で下着はしっとり濡れてしまいました。

夕方、ビールのつまみにワラビを試食してみましたが、柔らかさとヌメリは抜群の状態ですが、まだアクが随分と残っていました。木灰でのアク抜き作業は2度目の経験ですが、明日になってもアクが抜けてなかったら、失敗だな。
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