山荘到着

2009-07-19 18:47:52 | タナカ君的日常
 「今は もう5時 誰も居ない家 一人座って ・・・ 」 替え歌もどきを口ずさみ、 簗場の山荘で一日を振り返っているところです。 昨夜泊めてもらった友人の奥さんは元山仲間の一人です。 朝食後、法事に出かける旦那を送り出した後、僕達二人で”国営アルプスあづみの公園(大町/松川地区)開園記念イベント”に出かけました。 この3連休は無料で開放して呉れるのだそうです。 アルプス山麓の松林を切り開いた取り付け道路の先に、大きな駐車場を備えた公園がOpenしました。 入場ゲートの付近では賑やかな団体の踊りが雰囲気を盛り上げています。 中に入ると巨大昆虫の彫刻がお出迎え、その背中には子供達が登ったりしています。傍らの大木の枝からはザイルが20本ほども吊り下げられ、ツリークライミングのイベントも参加者を集めています。 草原エリアの舞台ではFM長野で放送されるジェロ・コンサートを見ようと早くも観客が陣取り始めていました。 天気が不安定で時折小雨も落ちて来ますが、無料開放日とあってか人出は多かったですね。

 広い敷地の中には何箇所か建物もあり、その中の一つでやっていた「そば粉のジージー焼き」体験に参加して来ました。料金は一人百円で2枚作って食べることが出来ます。 順番待ちが出来るほどの人気になってました。 地元のボランティアだという方達が面倒を見てくれていましす。 皆さん名札をぶら下げています、僕達のテーブルの担当の小母さんは山下さんでした。 小さなお玉で水で溶いたそば粉を鉄板の上に垂らして、焼けたらひっくり返して両面焼けたら出来上がり! それをそのまま食べたり、用意されている甘めの味噌ダレをつけて食べても良しです。 「美味しいねー」と言いながら、ぺろりと平らげ「こっそり、おまけに一枚焼かせて貰えます?」と声をかけたらOKしてくれたので、お玉に一杯のそば粉で小さな2枚を作り「すごーく得した気分で、味わってきました」



 公園を出て山麓線との交差点に向かう途中では歩きの人々とすれ違います。 「あれー、駐車場の規制で下の駐車場から皆、歩いているのかな?」と話していたら、正にその通りでした。 信号待ちの車も結構な行列になってました。 入場無料イベント大成功ですね。

 晴れていれば、後立山の眺望が素晴らしそうな池田町の蕎麦屋で昼食にして、その後、僕の車を置いてある家まで戻って彼女と犬のクロにお別れです。 簗場の山荘へ向かう途中、通過する大町のスーパー”JUSCO”で調味料や食材を買い込みました。 暑い夏の東京を逃げて来たのですが、今日は一日中雨模様、夜には大北地域には大雨警報まで出ています。さあ、どうなるか判りませんが、夢に見た別荘生活の始まりです。
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