朝飯食べて、借りて来た本も読み終わったし「きょうはどうしようかな?」と空模様を眺めると、どことなく山に行けそうな雰囲気もあったので近場に出かけることにしました。 こんな時は高尾あたりか、奥多摩と決まったものですが、とにかくデイパックに折りたたみ傘とタオルだけ突っ込んで、立川駅へ自転車で向かいます。 途中のコンビニでおにぎりとペットボトルのお茶を購入、これで半日ハイキングの準備は完了です。 9:30少し前に駅に到着すると、大月直行の電車の案内表示があったので、それの到着ホームに行きました。 大月行きの電車となると山の選択肢は随分沢山あるのですが、天気にあまり確信が持てなかったので行き先はやはり高尾山にしました。 JRの高尾駅から歩き始め、ケーブルの右側、金毘羅神社を経由する1号登山路を登って行きました。 同じコースを歩く人のペースの早いこと、僕のペースは何時もの汗を噴出させないのんびりペースですから、幾つものグループに追い抜かれるだけでした。 八王子方面が見渡せる金毘羅神社の休憩所で一回目の休憩、ケーブル山頂駅を過ぎてからは薬王院の北側斜面に付けられ、コースの中程に釣り橋のある4号登山路を経由して山頂に向かいました。このコースの途中のベンチでは2回目の休憩を取りました。 そして3ピッチ目の12時に山頂の広場に到着しました。 梅雨の中休みの土曜日だからか? 沢山の人出があります。 最近の山では当たり前の中高年主体グループ、それ以外に、小学生を含んだ家族連れ、若いカップル、若者のグループも沢山居ます。 この年齢構成のハイカーの群れを見たのは久し振りな感じがします。 中高年だらけの山より、この方がずーっと良いですね。
下りは薬王院を経由する1号路を戻りました。 本堂では10人近い人数の坊さんが居並び護摩を焚き、時々法螺貝も吹き鳴らし、経文を唱和しています。 堂内には祈願の護摩を依頼した人達も数人参列して居ます。 僕も音楽会の演奏を聴く気分で堂内への入り口に置かれた靴脱ぎの板敷きに座り込んで、終わるまで聞きほれていました。 般若心経もやってましたが、四国の遍路寺でのそれとは異なり、伴奏の太鼓が「ドンツクドンツク、ドンドンツクツク」、鈴の音も「シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャン」と大音響で般若心経の経文の言葉の所々が、かき消されていましたね。 でも四国遍路で鍛えた(?)僕の耳は唱えられた「おんぼうじしった ぼだはだやみ」の真言は捕まえましたよ。
下りは楽チンだから、途中一回の休憩だけでJR高尾駅に戻りました。 駅の売店で冷えた缶ビールを買って始発の東京行きの座席に座り、 ぐびぐびやりながら、のんびりした気分で家に帰りました。 雨も降らず良い一日でした。
下りは薬王院を経由する1号路を戻りました。 本堂では10人近い人数の坊さんが居並び護摩を焚き、時々法螺貝も吹き鳴らし、経文を唱和しています。 堂内には祈願の護摩を依頼した人達も数人参列して居ます。 僕も音楽会の演奏を聴く気分で堂内への入り口に置かれた靴脱ぎの板敷きに座り込んで、終わるまで聞きほれていました。 般若心経もやってましたが、四国の遍路寺でのそれとは異なり、伴奏の太鼓が「ドンツクドンツク、ドンドンツクツク」、鈴の音も「シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャン」と大音響で般若心経の経文の言葉の所々が、かき消されていましたね。 でも四国遍路で鍛えた(?)僕の耳は唱えられた「おんぼうじしった ぼだはだやみ」の真言は捕まえましたよ。
下りは楽チンだから、途中一回の休憩だけでJR高尾駅に戻りました。 駅の売店で冷えた缶ビールを買って始発の東京行きの座席に座り、 ぐびぐびやりながら、のんびりした気分で家に帰りました。 雨も降らず良い一日でした。