貴金属店の店内で

2010-02-03 17:59:08 | タナカ君的日常
 僕と同じ苗字の貴金属屋さんがあるのは知っていると思います。 昨日は新宿に出たついでに、そのお店の新宿店に寄ってみました。 ちょっと見はデパートの中の宝飾品売り場と同じ雰囲気です。 入り口にガードマンが立ち番しているのは外国の金融機関のようでもあります。 中に入ると更にガードマンが立つ一画がしつらえて有ります。 その区画の中には順番待ちする客のために椅子が並べられ、 受付番号を発券する機械が設置されています。 その隣にはコーヒーサーバーがあって、温かく美味しい飲み物を無料で頂けます。 これだけを飲みに潜り込むのは勇気がいるかも知れませんが、多分成功すると思います、暇な人はやってみて下さい。 順番待ちの発券機そのものは旅行会社の店頭などにも有りますが、ここの発券機はボタン一発で番号を印刷した紙が出て来る単純な物ではありません。 用向きを事前に全てお知らせするシステムです。
 
   購入 / 売却 / 積立、  地金 / コイン、 相談・その他 等の選択肢を指定し、更に購入であれば、次の画面では 金 / プラチナ の種別、 重量 の指定、 売却であれば、現金を持ち帰りたいのか、小切手の発行を希望するか等を画面のタッチスクリーンから指定するわけです。 まあ、受付機の操作に戸惑っていれば、ガードマンやダークスーツのおねえさんが面倒見てくれるでしょう。




 そして待つこと暫し「XX番の番号でお待ちのお客様、 n番ブースへどうぞ」 と呼び出しが掛かります。 標準的な身長の人なら中を見通せない高さのパーテションで仕切られたブースにはカウンタがあって、ダークスーツのお姉さんと対面します。 お姉さんの右側にはミリグラムまでデジタル表示する秤、売買の際、商品の重量をこれで確認します。 例えば500gの商品であれば、”500.03”なんて数字が表示されたりします。 左側には札を数える機械が置かれています。 背後にも更にお札をチェックする機械が置かれていて、 客から渡された現金は、すぐ目の前の機械で数え、最後に収納する時には後方の装置に数えさせて、釣りが必要なら、その機械の周辺の釣り銭器から小銭が出て来る手はずになっているみたいです。 銀行のカウンターより設備は充実している感じかな。

 そして取引が始まります。 まず、お姉さんの感じをチェックします <= ウソです、でも新宿店と銀座店では、お姉さんの顔が違う気がしますけど。  その後の取引は、用件しだいです。 身分証明になる免許証・健康保険証の類は必要になると思いますからお忘れ無く。
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