神様のご褒美

2013-11-11 20:11:04 | タナカ君的日常
 昨日のブログで、近所の八百屋の店頭には種なしの富有柿ばかりが並んでいるが、「僕は種ありの方が好きだ!」とぼやいたばかりだが・・・

 所沢にある防衛医科大学附属病院入り口の歩道上で露天販売していたオジさんがいて、 富有柿と次郎柿、それに干し柿を小さな切れ端にして試食させながら売っていた。 それを食べたら種あり柿の味でした。 もちろん飛びつくように買って来ましたよ。 そして家に帰って半割にしてみたら、 ご覧のとおり種が出て来て、美味しい柿でした。 嬉しいかったですね。

 それからね、 車道から病院の敷地に入って直ぐの林の中の1本の樹に一群の 「ヒラタケ」 が、 ごっそり出てました。 もちろん遠慮無く採らせて貰いましたよ。 なんだか「神様が僕にご褒美をくれたんじゃないかな~!!」そんな気がします。

 それと言うのはね、 脊柱管狭窄症による足腰の痛みを悪化させた友人が、「遠くの大きな病院に行きたいのだが、電車やタクシーの座席に座って行くのは痛くて辛くて、行けそうもない」、「ついては車中泊も出来る自分の車の中に横たわって病院に行きたいので車を運転してもらえないか?」そんな依頼がありました。 毎日が日曜日の僕の事 「OK、運転してあげますよ!」と返事しました。 そして今日がその病院に行く日っだたのです。 そんな事でもなけりゃ、防衛医大の附属病院へ行く事なんて無かったでしょうね。

 検査と診察を受けた友人はと言えば、 近所の整形外科の個人病院の医師からも「大丈夫、治りますよ!」と言われて居たらしいのだけれど、 今日診察を受けた大きな病院の医師からも 「貴方の背骨はしっかりした良い骨です」 と励まされ、 セカンドオピニオン的にも「大丈夫、回復します!」と言われた事で気分が大分明るくなったようでした。


 一方僕はと言えば、X線検査や診察を受ける彼と付き添う奥さんを病院に残して、病院内のレストランでコーヒーを飲んだり、近接する広々して気持ちのよい「所沢航空公園」を散歩したり、時間をつぶしていたのです。

 そんな時に種の入った柿を売っているおじさんとの出会いも有り、


 そしてまた、この林の中のキノコだって向こうから僕の目に飛び込んで来てくれたって訳ですよ。


 こりゃどうしたって「神様のご褒美」でしょ。
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