矢島のオカアチャン

2013-11-14 07:13:57 | タナカ君的日常
 山の会の大先輩だった矢島さんが亡くなったのは今年の始め、 それからオカアチャンは住み慣れた新宿を離れて古河庭園近くのマンションに移り住み、一人暮らしをなさっている。 そこを野次馬3人組+αで訪れた。

 午前11時30分に池袋西口の好日山荘で待ち合わせ。 全員集合直後、 駅に近いビルの地階にある「竹若・池袋店」でお寿司の昼食、 随分と繁盛しているお店でした。

 午後の2時に訪問予定だから、12時半集合。 そんな当初計画のままだったら、昼食の席に着くのがどれだけ遅れたことか。 「余裕を持って、集合は11時半」その様な変更を提案してくれたSさんの読みは大当たり、 それで全て順調に進みました。

 東武デパートの地下食品売り場で、茶飲み話のお茶うけ用に蜜柑や煎餅、それとインスタントのドリップコーヒーを購入。 その後、 駒込駅で下車して古河庭園を目指しました。

 古河庭園の門前には13:30着、 時間調整のために入園しました。

 建物前のバラ園には色鮮やかな黄色や真紅のバラが咲いていました。 バラ園から下った場所にある、池を巡らせた和風庭園では冬に備えて松の樹に雪吊りの縄を取り付ける作業が行われていました。


 そして斜面を登りきったあたりにあった茶室でお抹茶を頂き、時間調整完了!!

 14:05 古河庭園近くのマンションにある矢島宅を訪問。 建物玄関部分のオートロックを解錠してくれたあたりから、部屋の玄関先に居てくれたらしく、居室玄関のボタンを押すと同時にドアが開けられ、 オカアチャンの姿がそこにありました。

 それから一杯のコーヒーと蜜柑とおしゃべりと、32”画面のテレビに最近登ったウノタワの写真などをHDMIケーブル接続で映し出して、2時間の刻が過ぎました。

 < オカアチャンの日常 >

 午前中はほとんど外出しているとか、 30分ほど自力歩行して近くの病院に通院してリハビリ運動やマッサージ、 終わるとタクシーで帰宅しているそうです。

 午後はほとんど家に居て、刺し子や刺繍で刻をすごしていらっしゃるとか。 まあそんなわけですから訪問するなら、午後ですね。

 16:00 辞去。 マンションの外に出て上を見上げると、5階の自室のベランダから思い切り首を伸ばしたオカアチャンの顔があり、「さようなら」と手を振ってくれる姿が見えました。
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