寝屋川 中1生徒殺害事件

2015-08-27 09:47:28 | タナカ君的偏見
 大阪府寝屋川市の中学一年平田奈津美さんと星野凌斗君が遺体で見つかった事件。 容疑者が逮捕されて以来、連日の様に容疑者の人となりについて、「これでもか!」というほどTVのニュース等で取り上げられている。

 それはどちらかと言うと、過去に犯罪歴がある容疑者が世間をうろついていること、殺人事件が発生したほんの何日か前にも、東京の秋葉原で警察が職務質問を行い、スタンガンや注射器等の怪しい所持品を車内に所持していた事実等を報じている。

 僕なんか 「中学一年生の男女が朝の5時頃の時間帯に街中をほっつき歩き、 それが監視カメラで捉えられた最後の姿であった」の報道に、 「どんな事情があって、そんな時間に二人で出歩いていたのか?」の方に興味が惹かれるのだが、 そんな背景に触れる報道は無い。 もっとも当事者が二人共に死んでしまっているのだから、出歩いていた理由を聞くことは出来ないでしょうけど。 今の世の中でも24時間、危険性の高い時間についての啓発がもっとあっても良さそうに思う。

 僕の子供の頃から植え付けられた感覚では、 世界が暗闇に包まれる時間帯、 それは魑魅魍魎が跋扈する時間であり「オンナ・子供が街中をウロツク時間じゃねーだろう?!」の想いが、脳内には強くこびりついているのですがね。

 時代が変わりましたか?  そうですか? ならば合掌するのみ。
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