石灯籠救出作戦

2015-08-22 11:54:02 | 安曇野生活
 「石灯籠救出作戦」とは大げさなタイトルだとは想いつつ・・・

 やった事は生い茂った庭の植木の剪定作業、 それで伸び放題になった樹木の枝や葉で隠されてしまった大小二基の石灯籠の姿が眺められる様になりました。

 母屋の南にある庭は横幅が七間半ほどもあって、そこには大小二基の石灯籠や庭石が設置され、 庭木も多種多様なのが植わっている。 手入れが良ければそれなりの日本庭園なのだが、 いかんせん多年に渡る空き家状態だった家で、 庭木の手入れと言った所で、 隣のオジさんの手で、樹木の高さが伸びすぎないように頭をチョン切ったり、 たまに形を整えていた程度だったらしい。

 その状態が僕にはそれほど酷いとは思っていなかったけれど、 訪れた僕の友達からは「まるでジャングルだね!」と言わせる様な状態であったのだ。 それで「午後から囲碁だけど、午前中はヒマ」 そんな日の午前中に庭木の剪定作業を始めてみたのです。 今日で2回目となる作業、 およそ3/5ほどの範囲の剪定を終えました。 その結果、 「ジャングルの密林の中から発見された古代遺跡」と言ったら大袈裟だけど、


 ご覧の様に、石灯籠の姿が見える様になりました。 もっとも、庭木の剪定作業のイロハも知らない僕の事、そうなる様に枝を伐っただけとも言えますが・・・

 すすきの穂も出た頃だし、 お月様の見える晩に灯籠に蝋燭を灯して、「団子を喰いながら、月見でもして見ようかな・・・」と想ったりしています。 
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