桐材を使用した撮影装置筐体(タオル化粧箱を流用)
桐材を使った撮影装置の筐体が完成した。 主要な目的は軽量化、 従来の合板製の筐体よりも600gほど軽く出来上がった。
純粋に雪の結晶撮影に必要な試料ステージ等、 諸々の撮影補助器材を収容する桐箱の筐体と、 カメラ本体、大容量のリチュウムイオン電池、 使い捨てカイロ等を収納した発泡スチロール箱の二つだ。 それを持ち運ぶのに使用している登山用のザックを含めた重量を計量したら6.8kgだった。
撮影装置の筐体サイズはそれを収容するザックの開口部(周長:1.2m)にピッタリ納まるサイズに仕上がった。
ザックと撮影装置
撮影装置の軽量化に寄与した部分をピックアップしてみると、下記のようなものでした。
筐体 :600g
電池 :300g
表面照射ランプユニット :150g
カメラバッグ :1200g
雪よけグッズ :900g
一つひとつの項目はそれほど大きくないのだが、 トータルすると3kgほど軽く出来た訳だ。
実際の撮影行には防寒着、 テルモス、 夜食やオヤツ等を持つことになる。 それらを含めた総重量は12kg程度を見込めば大丈夫だろう。
と言う事で、 撮影装置の軽量化作業はとりあえず完了!! とする。