太陽電池で車載バッテリー充電テスト

2019-09-14 12:38:01 | DIY
 昨年の夏に購入してあった太陽電池パネル。 その定格をチェックしたり、 太陽電池セルの特性等を調べてみたら、「12Vの車載バッテリーに直結して充電が可能」と考えられたので確認実験を行った。 

 1. 太陽電池パネル
 
 型名 : 【 GWSOLAR 10W 薄型2.5cm 】
 メーカー GWSOLAR Corporation

 特性 開放電圧 17.6 V
    短絡電流 0.68 A
    出力   10  W

 Amazon 販売価格 ¥3980

 昨年購入時の価格は 特価販売中で2000円台で購入した。

 2. 太陽電池参考資料



 太陽電池活用の基礎と応用
 トランジスタ技術編集部 / 編


   太陽電池 I-V 特性



   セル 構造

 
 僕がイメージした太陽電池セルの大雑把な等価回路


 購入した開放出力電圧17ボルトの太陽電池パネルはIV特性や等価回路から推測するに 12V 車載バッテリーの充電を意識した製品と判断した。 つまり、 車載バッテリーに充電する場合には何も特別な制御回路を付加する必要は無く、 直結すれば大丈夫と推測し、 確認実験を行った。

 バッテリーが満充電になっている状態で暗闇になった場合は太陽電池モジュールには逆電圧が印加される形になるし、 せっかく2枚在るユニットを並列接続して充電する場合の事を考えて、 (+)出力端にはダイオードを追加挿入する事を考えています。

 今日は朝から実験を開始したが、 天候は曇り、 バッテリーへの充電電流は60mA 程度にしかなっていない。 昼食を食べている間に薄日が射し始め、 充電電流は150mAを越えだしたが、 晴天時の充電電流は後日確認してみます。



追記 -1 :

 公民館囲碁から帰宅した16:40 青空で夕陽が射していたので急いで充電電流を測定した 350mA を超える値となった。


追記 -2 9/15 12:00 :

 昼間の太陽の陽射しで充電電流を測定した 560mA 。
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