昨日の事、 世帯主である僕の名前宛に簡易書留郵便が配達されて来た。 中身は肌色した用紙に印刷された妻名義の国民健康保険証だった。 「あれ、 俺の持ってる保険証の色(黄色)と違うぞ!?」 そう思いながらウエストバッグに入れてある保険証を出してみた。 そしたらなんと・・・ 有効期限がとっくの昔に切れて居た。
7月の初旬に眼科医に通院した際にはその保険証と、 その倍ほどのサイズの用紙に印刷された保険証を提示して診療を受けた。 しかし受付事務の窓口では何のクレームも受けなかった。
「不思議だなあ」「なんで、 俺の所には新しい保険証が届かないのだろう?」 そんな疑問が湧いたから、 今朝は市役所の業務が開始される時間を待って国民健康保険掛に問い合わせすべく電話を掛けた。 まず最初は話中音。 30秒後、 1分後、 さらに1分後、 5分後、 間隔を取りつつ、 電話のダイヤルを続けた。 そして25分も経過した頃に、 やっと市役所の交換手と電話がつながった。 三連休明けで、 市役所に電話を掛ける人が多かったのでしょうね。
この再ダイヤルしている間、 台風被害での停電が延々と続いている千葉県の被災地では「携帯基地局も機能が復帰せず、 通話不能状態が続いている」との報道を「我が身に関係無し!」と受け流していた事を反省しつつ、 現地の人々の切実な思いを感じていました。
話を元に戻します。
応対してくれた掛かりの人の話では、75歳を過ぎた年寄には、 国民健康保険制度から離れることになり。 東京都が発行する
「後期高齢者医療被保険者証」
だけが届けられる様になるのだそうです。
確かにそれは今年に入って、 満75歳になった頃に郵送されて来ていて、 僕のウエストバッグの中に既に収まっています。
眼科の治療を受けた際には 黄色い小さな保険証(期限切れの物) と 後期高齢者医療被保険者証 を2枚同時に提出し、 何のクレームも受けなかったけれどど、 それは既に「期限切れとなっていた保険証の方の提示は必要とされて居なかった」 のですね。
窓口の事務のお姉さん、 「その時に、 一言教えて呉れても良いのになあ」 と自分の落ち度を他人に転嫁しつつ、 このブログを書いています。