名古屋のKさん

2020-08-12 07:46:45 | ヤナバ生活
青木湖の湖面に映る民家群 ヤナバから佐野坂スキー場へ抜けるルート沿い

 佐野坂スキー場近くに別荘を持つ名古屋在住の知人(Kさん)がいた。 暑い夏の間は避暑に来られていた先代から付き合が始まった。 今は僕より若い息子さんが別荘を引き継いでいる。 そのKさん、 僕より若く働いて食っていかなくちゃならない年代。 だから長期に渡って避暑を目的に別荘に来られる事は無い。

 久しぶりに電話してみた。

「もしもし、 東京のタナカですけど、 ご無沙汰してます」
「今年もヤナバに来てるんですけど、このお盆休み期間、
 Kさんは佐野坂にいらっしゃいますか?」
「もしいらっしゃる様なら久しぶりにお会いしたいと思いまして・・・」

 そんな会話から始まった電話。

 Kさんからは

「行きたいけれど、 コロナがあるでしょう。」 (語尾の上がる名古屋弁が懐かしい)
「別荘に入ってしまえば問題ないですけれど、」
「そこまでの移動があるし、 食材の買い出しに大町まで出なくちゃならないし、 名古屋ナンバーでウロウロ走り回ったらいけないんじゃないか? と考えちゃいますよね。」

「そちらの様子はどうですか?」 との質問。

 そうですね、大町―白馬間の国道、随分と県外ナンバーの車が走ってますよ。 ただね、 心配されている様に、 長野県外から、 特にコロナ感染者の多い都市圏からの人達に対する警戒感はそれなりに感じますよ。

 昨日あった話です

食品スーパーの駐車場で車を駐めた時、 子どもを連れたお爺さんが僕の車を指差して「多摩は東京だから、 気を付けなくちゃいけない」みたいな事を教えて通り過ぎましたなんて話をしました。

車には「大町在住 だよ」の表示ステッカーを貼って在るんですが、 ナンバープレートだけ見て、 ステッカーに視線を向ける事は有りませんでした。 霊験あらたかな護符の役目は全くしてくれません、 あのステッカー。

 そんなこんなの話の後で、 お盆の期間の佐野坂の別荘にはKさんの友人たち何人かが泊りに出かけて来る話を聞いて、 電話を終えました。
コメント