外交官特権車のナンバープレート

2020-08-30 10:40:38 | ヤナバ生活
 数年前に信大に留学・卒業し、 今は東京で大使館勤務する好漢が週末の休みを利用して家族を車に乗せて山荘にやって来た。 どこの国の大使館に関係する車か? それはナンバープレートの最初の三桁で知る事が出来る仕組みになっているそうです(英文国名のアルファベット順で数字は決定されている)。 

 この車のナンバープレートの最初の三桁は [14x ]ですが、  写真に写った人物の風貌からして中央アジアの国で間違いはありません。 さてどこの国でしょう? 興味があったら調べて見て下さい。

 最初の一文字 ’外’ は言わずと知れた外交官特権を有する車、 大使館関係者が自分で車を購入して、 申請して認められれば得ることが出来るナンバープレートであるそうな。 ちなみに大使本人が乗用する車のナンバープレートの ’外’ の文字は◯で囲んだ表記になっているのだそうです。 今までに僕はそのナンバープレートにお目にかかった事が無いと気づきました。

 車検証も見せてもらいました。 A5サイズほどの小さな紙切れ一枚、色は薄いオレンジ色? でした。  すべて英文で表記されていて、 その内容は車種、エンジン番号、 住所、氏名など、 基本的には日本で普通に見られる車検証の記載内容と大差なし。

 聞いていて笑っちゃったのは、 申請が認められるための条件。
「盗難車では無いこと」 そんなのは当然として、
とんでもない高級車(例えばランボールギーニ)などでは、どうやら売り飛ばして一儲けする輩に利用される事が有るらしく、チェックの対象になるんだとか。

 ちなみに写真の車はTOYOTA車でした。
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