2・3年前から我が家の室内を動き廻る ゴキブリを目にする様になった。 今年は5月から頻繁に目にする機会が増えた。 更に、 先日までの猛暑の夜、 台所に続く居間のフローリングの上に布団も敷かずに直に横たわって眠る生活を始めて気がついた、 ゴキブリ野郎が流しの周辺に置いたままになっている発泡スチロールの食材容器を楽器代わりにして耳障りな音を出すのだと判った。 それは指先で軽く持った縫い針の先端を発泡スチロール容器の先端に軽く触れて突っつくとも撫でるともなく動かすと「カリッ カリッ」、「チクッチクッ」と言うような、 音圧は小さいが、かなり尖った感じで耳障りな音として聞こえるのです。 暑苦しくて眠れない夜にはその音が気になって余計に眠れません。
また、 そんな音が聞こえる時に台所のシンクの周辺に置かれた廃食材の切れっ端などを収納したビニール袋の中やシンク内部の排水穴に設置した細い目をしたネットの底に捉えられたご飯粒などの辺りにゴキブリが何匹かうごめいているのを見る事になるのです。
そんな時には可能な限りゴキブリの体を押しつぶすのに都合の良い武器を手にして退治を試みるのですが、 照明ランプを点灯した明るさの下での動きはかなり敏捷さがあり、 多くの場合逃げられてしまいます。 照明光の影となる部分に到達して「身を隠せた!」そんな気分で動きを止めて油断したゴキブリだけが、 手にした武器で押しつぶす事が出来るのです。
さて、 「そんなゴキブリが動き回る状態をなんとか出来ないものか?」と想って対策した事。
1. 夜間、 シンクの周辺に置かれた廃食材の切れっ端などを
収納したビニール袋はベランダに出す。
2. 排水穴に設置するネット上部に蓋となる器具(Top写真)を
作り、 夜間は蓋をしてネットの底の食材にゴキブリが
近づけない様にしてみた。

上記対策を実施して 二晩経過、
結果 : 発泡スチロールから出る「カリカリ」、「チクチク」
音が聞こえなくなった。
また、 就寝後の深夜に台所のランプを点灯しても
ゴキブリの姿を見なくなった。
しばらくこれで経過観察します。