google社のchromeOS搭載のラップトップPCを購入してほぼ1年が経過した。 ディスプレイパネルを持ち上げる事で電源がOnし、 動作開始(ログインパスワード画面が出る)まで、およそ10秒。 またシャットダウン開始から電源開始までも5秒程度ほどで完了してくれる軽快感が気に入って、 就寝時の枕頭にそれを置く様になってしまった。
取り扱いの点ではキーボードの特殊キー(ファンクションキーやDeleat,PrintScreenなど)の扱いがWindowsのそれと異なる点があって、それに慣れるまで仲良しになれないでイライラする期間もあります。 そんな慣れを必要とする時期も過ぎた今。 残った不満がuSDメモリーカードのメカ的保護に関する事。 PCの左側面にそのメモリーを装着するコネクタは置かれているのだが、 メモリーカードは正常に挿入した後も1.5mmほど側面から飛び出す(Top写真)状態なのです。 それは抜き出す時の事を考えれば抜き出しやすくて良いのですが、 装着したままにして置きたい場合でも、 電源が入った状態のままの時に不用意に手を触れたり、 キャリングケースへの出し入れ等を行うと・・・ メモリーを抜き出す際に必要な押し込み動作が意図せずに行われてしまうのです。
その結果、画面には小さなウインドウがポップアップして「メモリーカードの内容が書き変わってしまうような操作はするな」みたいな警告文を表示してくるのです。 さすがにこれは「イラッ!」とします。

メモリーカード・ガードが取り付いた状態
そこでメモリーカードの右側と下側に2 mm 程度の高さとなるガードを取り付けました。 指先などがメモリーカードの先端に軽く触れた程度では今の所メモリカードが飛び出る事は無くなった様です。 今後しばらく様子を見ます。
ちなみに僕の chromebook はHP社製、 CPUはCeleronと非力な物ですが2万円台と安価でした。 Web閲覧、 Youtube視聴、 Emailなどの用途には充分な機能を発揮してくれています。
それにしても外付けuSD メモリカード部分にガードが無いPCの作り、 「今どきデータの保管はメモリーカードで無くて、Web上のCloud Storage サービスを使ったらどうよ?!」の世界ってことなんでしょうか?