Windows PCで作業して得た表計算ファイルやスクリーンショットファイルをUSBなどの外部メモリーに保管する作業に慣れている筈の僕、 最近Web閲覧に重宝しているChromebook PCで同じ事をするのに随分手間取ってしまった。 今日はその理由を書いておくことにした。
手間取った理由、それは何故か? 例えば表計算の場合・・・
Windows だったら ファイルメニューで [名前を付けて保管] を選ぶ事で目的を達成出来る、 なのに何故か Chromebook PCの場合 ファイルメニューにその項目が無い。
そもそもWindowsPCだったら アプリソフトの Excel を立ち上げて作業に取り掛かる。 表計算アプリの本体もデータも作業しているPCの内部で全ての処理が為されている感覚を持って作業していた事だろう。
ところが、Chromebook PCの場合「ドキュメント」なるアプリを選択すると、
” Google ドキュメント ” なるタイトルの下に
細分化された [ドキュメント] [スプレッドシート] ・・・ [フォーム] 等の選択肢が並び、 表計算の場合 スプレッドシートを選択して作業を開始する事になります。
ここら辺で、頭の良い人は「表計算の実際の計算作業やデータはWindowsと異なり自分のPCでは無く、 Googleが用意したクラウド上のコンピュータで表計算作業は実行される」と感づいたりするかも知れません。 そしてファイルを自分のPCへ保存したい場合
[ ダウンロード ] を選ぶ
そのことになんの違和感も感じることなく、 いとも簡単にファイルの保存が出来たかもしれません。 僕はそこに頭が回りませんでした。 ただ、 その事を認識するとファイルを保管する目的を達成するために「名前を付けて保存」では無く「ダウンロード」項目の存在が素直に納得出来ました。
蛇足 :
Chromebook PCの場合、多くの実作業はクラウド上で処理されている様です。 例えばスクリーンショットを撮ったとします。
すると保管されるデフォルトディレクトリーは自分の所有するPC内部の
「マイファイル」 > 「ダウンロード」
となっています(Top写真参照)。
そして「マイファイル」ディレクトリー下のファイルを外部メモリー・例えばUSBメモリーにCopyする作業はUSBメモリーをPCのUSBポートに挿入し、 Windowsと同様なマウスポインターの操作を行えば実行出来るのでした。