Top写真はこれから9号機に組み込むマクロレンズをクイックシューを介して三脚に取り付けた様子です。 カメラ本体に組み付ける時のクイックシューとレンズ鏡筒のギャップはクイックシューの座面が大き居場合、 レンズとクイックシューが干渉すると判ります。
そして昨日の記事では軽く「カメラユニット内部の組み込みに必要な修正作業を済ませ、組み込みも完了しました。」と表現したが、 その実態はディスクグラインダを用いてクイックシュー座面に追加してあったアルミ板の一部切断と凹み面加工であったのです。
撮影装置内に組み込み後、まず最初にAuto Focus で視野サイズの確認を行いました。 9号機では レンズの設定を S Macro モードにした場合での全視野のサイズは
およそ 15 x 11 mm となりました。
そんな訳で結構高額だった90mm マクロレンズ、購入の価値が有ったか? これから本番の場で本物の雪を撮影した結果がどうなるか? 主要な撮影対象は雪の結晶、 それを引き立てる背面照射光源と背景画像を含めた使い勝手の悪さの原因は「光学系の軸ズレが原因では無いか?」と想定した記事もUpしていますが、 そこら辺の問題が90mmレンズの採用でスッキリと解消するか? 興味深々です。
S Macro モードでの全視野 およそ 15 x 11 mm 9号機にて
視野の白丸を付した中心部には微細なゴミが乗っていましたので
そのゴミの周辺を切り出した写真です。 ピントが甘く感じます。
ゴミにフォーカスする様にピントを合わせた時の全視野の様子です。
ゴミがくっきり写りました。