女郎蜘蛛@昭和記念公園

2013-11-07 09:30:50 | タナカ君的日常
 水曜日の昨日、昭和記念公園の中で紙飛行機飛ばしをしている人たちの事を書きました。 本当は、今日のテーマの女郎蜘蛛を撮影しようと出かけたのです。 何しろカーボン素材でデジカメ中級機の価格と同程度の三脚を購入したのに、購入したまま1ヶ月、一度も外に持ちだして撮影することをしてませんでしたから。

 公園にはいくつか入園ゲートがありますが、北西端の「玉川上水口」の脇には「残堀川」があって、それが公園との境界を南下して「バーベキュウー・ガーデン」の辺りから公園敷地内を東に向かって貫流して来ます。 それは「みんなの原っぱ」の南側を東に向かって行きます。 女郎蜘蛛君達はその残堀川の縁のフェンスや樹木の辺りに多く巣を張って獲物を待ち構えて居るのです。

 蜘蛛の巣の中心部を定位置にして陣取った姿勢はTop写真の様に頭を下に向けているのです。

 ところが三脚をセットする際、 不用意に巣を保持するフェンスの一部や木に触れると、異常な振動を察知して彼等は定位置の巣の中心部から頭を上方に向けて慌てた様子で逃げ出そうとします。 

 これはそんな逃げ出す途中、様子見に頭を上に向けたままの姿で立ち止まっている所です。

 それにしても、 こいつの腹部、 初期の新幹線の先頭車両の様な形状にみえませんか? 他の巣の女郎蜘蛛の腹部はもっとスリムなのが多かったですけどね。
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穏やかな秋晴れ

2013-11-06 21:54:31 | タナカ君的日常
 穏やかな秋晴れになりました。 自動車の排気ガスの悪影響をあまり受けない家の近所の公園にある桜の樹は秋を迎え、 病葉の殆ど無い健康な姿のまま美しく紅葉を始めました。

 そんな好天の中、久しぶりに昭和記念公園に入ってみました。 砂川口から入園して「皆の原っぱ」に立ち寄ると、 紙飛行機愛好者の皆さんが10人以上も原っぱの中央付近を歩きまわり、ゴムカタパルトを使った飛行機とばしに熱中していました。 完全に仕事を退職した4年前には、 僕も紙飛行機作りに、熱中していた時期がありました。 そして紙飛行機飛ばしに昭和記念公園に出入りしていました。

 なにしろ発射した紙飛行機は優に30mを越える高さまで一直線に上昇して、 そこから「フイッと」水平飛行姿勢に移行して、徐々にゆるやかに旋回しながら降下してきます。 滞空時間が長く、飛行姿勢が美しい機体を製作出来た時は結構「エヘン、エヘン」の気分になれて、楽しい遊びでした。


 ゴムカタパルトのゴムを両腕で一杯に延ばした打ち上げ直前のポーズ、



 小さな機体を発射すると・・・ はるかな高みに急上昇、
 見失わないように行方を追跡しないとなりません。
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空売り規制緩和の初日

2013-11-05 19:10:16 | タナカ君的日常
 デイトレーダーの皆さんは今年、アベノミクスによる株価上昇と信用取引の反対売買で返済すれば信用余力が無制限に回復する制度変更のお蔭を受けて、 3千万円程度の手持ち資金でも、 一日の内に2~3億円を越える取引を繰り返し行う中で、 1億円を越える利益を出した方が何人もいらっしゃる様です。 そんな彼等、専業デイトレーダの方々が株の取引を公開するブログは僕も読んでいます。

 そして今日の話題は「空売り規制緩和の初日」でしたね。

 証券会社などの自己取引部門(社内の株取引部署による株の売買)では信用売りをする場合に市場での取引されている価格より安い値段での信用売注文をだす事が規制されていました。 その規制が緩和されたのです。 それによる影響がどうでるのか、注目して市場の値動きを注目していたみたいです。

 かく言う僕も、今朝の取引開始から値動きを注視していました。その結果、市場の値動きに今までと何か違いを感じたか? 率直に言えば「判りませんでした」。 まあ、取引開始から30分だけ値動き見て、 その後はいつもの様に散歩に出かけ、 午後からは囲碁の対局。 そんな僕の日常の中での株価監視ですから、 たいした事は判るはず無くて当然かな? 
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朋有り遠方より来たる

2013-11-04 09:20:56 | タナカ君的日常

 「また愉しからずや」 と続くのが普通なのだけれど・・・

「ああ、タナカさん、今ね談合坂に居ます、 あと少しで着きますんで」 長野から我が家を経由して東京に用足しにやって来るショージ君から、そんな電話連絡が入ったのは午前11時頃だった。 その電話を受けたのは体調のすぐれない孫の世話のために、 息子の家に向かう妻を送って南武線の谷保駅に到着したところでした。

 国立駅南口・大学通りの沿道は「天下市」の屋台と人出で大賑わいしています。 そんなの横目にして自宅に急いで戻りました。 1時間もしない内にショージ君達の乗った車は到着するでしょうから。 しかし12時になりましたが到着しません。


 12時を7分過ぎて電話が鳴りました。

ショージ君 : 「あのせー、 今石川PAに居るんだよ! 八王子方向のね」
        「一度、国立ICを降りたんだけど、道を間違えてね・・・」
        「 気がついたら、また高速に入っちゃってせー」


僕  : 「・・・絶句・・・」


ショージ君 : 「 どうしたら良いだろう? 」


僕 : 「 八王子 に向かってそのまま走り、八王子ICで一旦降りて下さい」
    「そして、また高速に乗り直して、 また国立府中ICで降りて下さい」
    「間違えないで、立川方面の出口に出るように!!」
    「一般道に出たら、そこで待っていて下さい、迎えに行きます」

 そんな電話のあと、大慌てで車を出して、 国立・府中ICを目指しました。
 立川方向からの甲州街道を中央高速方向に右折してICの入り口をやり過ごし、日野バイパスを少し先に進すすんでから∪ターン。 そして高速の立川方面出口近くで路側余地に車を寄せようとしている時、 松本ナンバーの見慣れた車がICを出て路側に停車しました。 僕の車もその後ろに停まる事が出来ました。 前の車の運転席では携帯電話を操作している様子。 僕の携帯が鳴りました。 絶好のタイミングでランデブーに成功しました。 車に近寄って「疲れるなー、ショージ君!」そうボヤキ言葉の一つも口にしようとしたけれど、 長野からの運転と、道を間違えて無駄な時間を費やして、もっと疲れたような顔を見たら、なにも言えなくなりました。

 そして我が家に到着、 自家菜園で収穫した大根、さつま芋、ネギ、そして山荘で栽培したナメコそんな物が沢山入ったダンボール箱をお土産に頂きました。

 早速夕食にはナメコの味噌汁を頂きましたが、 写真はその下準備を終えたナメコと小さな大根です。 キノコは泥汚れの着いた石づき部分は切り落とし、傘に付着した汚れも洗い流す、 そんな前処理を終えたばかりの様子です。
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星座早見盤 on iPad

2013-11-03 07:36:09 | PC & Soft

 最近の日課には ”AppBank”でiPad用のApp情報を眺める事が加わりました。

 そして今朝は 「 Sky Guide 」という ”iPad用の星座早見盤 ” みたいなソフト(200円)を入手しました。 iPad画面をキャプチャーしたTop写真の下の方にあるカシオペア座のアイコンがそれです。

 そいつをインストールすると、 iPadが星座早見盤に変身してくれました。 その他に興味を持った目立つ星や星座(例えば双子座、その中のポルックス)をクリックすると、 まるで”星の百科事典”の様に情報を表示してくれます(英語バージョンです、念のため)。

 更にiPad画面の中には目的の星が何処に在るかガイドしてくれる矢印の頭みたいな表示が現れ、 iPadを頭上にかざしながら矢印の指す方向に画面を傾けてみると「あら不思議」 目標の星が画面に入るとともに、その矢印が星に張り付くのです。 つまり内蔵されている現在地情報の取得機能、iPadの傾き検出機能、そんなのが駆使されて、目標の星を捉えられる方向に画面を向かせる事ができちゃうのですね。


 もう紙やプラスチックに印刷された市販の星座早見盤なんて使っていられなくなります。 それにしても iPad なかなか楽しませてくれる、おもちゃです。
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知らぬが仏

2013-11-02 20:15:08 | タナカ君的偏見
 「くだらねー番組ばかりだ・・・」 昨今のTV番組をそう見ている僕だが、 BSフジで夜の8時から放送している「プライムニュース」はまともな番組でお気に入り。

昨晩は
   「深刻化する汚染水漏れ対策は政府か東電か」
   「アンダーコントロールは可能か、福島第1原発汚染水対策を追う」

そんなテーマでの討論番組になっていた。
 
ゲストは以下の3氏だった。

自由民主党: 山本 拓、
京大:米田 稔、 グローバルウォータージャパン:吉村和就。

 討論を聞いていて思った。

 汚染水を海に絶対流出させないなんてどだい無理。

 汚染水を海に流れ出さない様にするための工事費用はは幾ら必要なのか?
 まるで判らない。

 30年以上必要とされる廃炉作業そのものが想定通りに進められるか?
 その長期の作業期間に建屋や原子炉本体、周辺の配管などの設備が損傷して更なる放射性物質が周辺にばら撒かれる、そんな災害や事故が生じない保証なんて、 どこにもなさそう。

 また原子炉格納容器や建屋に損傷が無く、 オペレータが正常に運転を停止させた原子炉であったとしても、 それを廃炉にする作業手順は確立されているのか? またその場合の廃炉作業にどれだけの時間と費用が掛かるのか? 日本ではほとんど未経験だろうから、 「今福島で行われている廃炉作業はそれ以上の困難さと試行錯誤の繰り返しでしか作業は進まないんだろうな」 そう思えてしまう。

 自民党の出席者が述べていたけど、敷地外で何かの作業(例えば遮水壁の設置)をする必要があったとして、それは東電の一存で出来る事では無い。 敷地内部での作業、例えば便所を一つ作るにも民主党政権下で設けられた「原子力規制委員会」の許可・認可が必要。 そして、その委員会の活動には国が口を挟めない仕組みになっている・・・云々。

 聞いていて思いましたね、何をどうしたら上手く行くのか? それに必要な資金は幾ら掛かるのか? 正確に見積もれたとして、だれがその費用を負担するのか、 ハッキリさせようとすればするほど怖いことになってくるみたい。 それにそう言った事を全体的に取りまとめて推進する母体がどうなっているのか? あやふやな感じ。
 
 「東電任せには出来ない」 「国がある程度の責任を持って汚染水対策を進める」そんな話も聞こえて来ていたけど、 国の影響力が及ばない原子力規制委員会」組織が介在しているなんて話なんか。 なんだか仕事を進めない言い訳をしている様に聞こえる。

 本当の所、こんな事をやきもきしてもどうしようも無いんだよな、「知らぬが仏」でのほほんと日々を過ごして行くしか手が無さそう。 そこら辺を心得た高齢者がとる手段がボケなのかもしれませんね~。
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財布の中の現金と小遣い

2013-11-01 12:47:35 | タナカ君的日常
 早くも11月入りして、寒さを感じる季節になりました。 部屋の床には暖かいムートンの敷物も姿を見せ、その上に置いた僕の財布の中身はと言えば、千円札が10枚ほどに1万円札が1・2枚。 「これが今月の小遣いさ!」 と言ったら、少しばかり嘘もまじる。 なぜなら大半の買い物の支払いは半身を覗かせているクレジットカードを使っていますから。

現金支払の対象と言えば、近所の安売りガソリンスタンドでの支払い、 クレジットカードでの支払いを認めない「SUICAのチャージ」や「小さな食堂などでの支払い」そんなものが主です。 スーパーでの食材購入や外食、 旅先での食事、 インターネット通販での購入など、とにかくクレジット支払い可能な対象は積極的にカードを使い、 そんなカード支払いの中で、家計費からの支払い対象品目(例えば食料や切れた電球の購入など)そんな物の支払い金額分は家計用の財布から現金で引き出させてもらっています。

 退職後の我が家の家計システムは、そんな風に運用されていて、 現金が家計の財布から僕の財布へと移動してくるのです。 だから、最近は小遣いとしての現金を僕の小遣い用の銀行の口座から引き出して財布に充当することはほとんど無くなっています。 それどころかクレジットカードでの家計費分の買い物が多い時なんか、財布の中は現金過多になる場合もあったりします。 そんな時には後で切りの良い金額をクレジット支払い口座に入れ戻したりしています。

 ですから、「結局小遣いを月にどのくらい使っているのか?」それが判るのは、クレジット支払い口座の残高によってです。 前にも書いた気がするけれど、 心づもりでは元気に旅行も出来る75歳くらいまでの小遣いは年間に✕○万円、それ以降は△○万円と決めてあるのですが、どうやら80歳で口座残高は無くなりますね。 僕もその頃までに寿命が来て亡くなると都合が良いんですけど。
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