大容量・外部バッテリー

2016-05-08 22:45:59 | 雪の結晶撮影
 スマホ等の消耗したバッテリーを充電するユニットを通販で注文出して置いたのが届いたものだから、 2日前に「そうそう家にこもって電子工作ばかりしていちゃ不健康ですし。」なんて書いたばかりなのですが。 性懲りもなく電子工作DIYを再開しちゃいました。

 写真の右側の小箱がデジカメ内蔵バッテリーを収容した物で、 これはすでに完成した物です。 それに対して左側にある2段重ねした白いブロックが携帯充電用のユニット。 それぞれが5V出力だから2つを直列接続すれば10Vになる。 下側のケーブルが3本出ているケースは未完成だがこの中に電池の直列接続回路やデジカメの電池と同じ電圧にするための、10Vを8Vに落とす回路などを組み込めば完成するのです。 そんな訳で、 今日も午前中は秋葉原に出かけて、 部品を入手して来ました。

 携帯充電用の電池ユニットをカメラの電源として使用するためには、 何がしかのノウハウが必要な事もあって、 例えば、 電池ユニットからの出力電流が減少してくると、 「充電完了」と判断して「ON」しておいた電源が自動的に(勝手に)「OFF」してしまうのです。 そんな事等への対処方法は完成してから報告します。
コメント

大統領候補・トランプ氏

2016-05-07 09:22:56 | タナカ君的偏見
 アメリカの共和党、 トランプ氏が大統領候補に向かって、 他の候補を次々に蹴落としてトップに立っている。 その彼が口にする考え、 日本に関しても色々あって面白い。 

云わく・・・

 「北朝鮮や中国などの脅威に対抗上、
    必要なら核武装すれば。」

 「米軍の駐留経費を全額負担しろよ!
  負担しなけりゃ、
   米軍を引き上げるぞ。」

 日本が完全な意味で独立国家として存続するには、 両方共に考慮すべき提案ではありますね。 まあそれに依って、 僕達の生活が経済面を含めて、安穏さを維持出来て行くか? いざ戦争となった時に核武装している事が勝利に役立ってくれるのか? 判らない事だらけ。

 判らないだけに、 「トランプ大統領となった場合の地球上のギクシャクが大きくなって、 経済的な混乱が生じるであろうと想定して、 株取引やFxなど色々な面で注意つつ、 行動しなくちゃな・・・」と考えている。
コメント

デジタル電圧計モジュール

2016-05-06 08:03:38 | タナカ君的日常
 何気なく電気部品を検索してたら、 3桁・7セグメントLED表示の「デジタル電圧計モジュール」が300円程度で売っている事を知った。 これを使えば以前書いた様に、「モバイルバッテリー 15600mAh ポータブル 携帯用の充電器」なんて謳い文句のバッテリーを2個(つまり10V出力)使用して、 整流用のダイオード数個を直列接続して、 デジタル電圧計の表示が8V前後になる接続点から電圧出力すれば、 簡単に外部電源が出来てしまう。


 既に完成しつつある「撮影装置5号機・改」では外部バッテリーの接続コネクタにはRCAタイプの物を使っている。 だから、 ひっくるめて回路を書くと、 こんな感じですね。

 でもまあ、実際にこれを作るのは暫く先の話です。 もうそろそろ花粉のシーズンも終わって、 外歩きして暇つぶしが出来ます。 そうそう家にこもって電子工作ばかりしていちゃ不健康ですし。
コメント

カメラの外部電源回路・覚書

2016-05-05 10:35:08 | タナカ君的日常
 このところ連続して「カメラの外部電源化」のタイトルで記事を書いて来たが、 なにやら「カメラに内蔵しているバッテリーを外に出しただけで終わってしまうじゃないか?」との想いで読んでいる方も居るかもしれません。 当初は12V出力のバッテリーから8Vの電圧に変換してカメラに供給する。 そんな普通にイメージする外部電源を目指していたのです。 それを止めてしまった理由を僕のメモ目的で記録して置きます。

 外部電源化する目的

1. 電池交換の容易化。

2. カメラ本体と表面照射光源の電源を一体化する。

3. 保温(場合に依っては加温)により氷点下の気温下での
   電池の性能低下防止する。


 外部電源の仕様

1. 出力 : 8V、 1.5A max

2. 耐寒性: -20 ℃。
     国内の撮影なら -10℃ 想定で可であろう。

3. カメラ本体にダメージを与えないこと。
     異常電圧の出力など論外。

 試作開始当初は実験用電源(Max出力電流 1A)から8Vを出力して、 カメラの電池挿入部の端子を経由してPower供給することにより、 カメラの起動、 フォーカス合わせ操作、 モニタ画面への切り替え等が行える事を確認した。

  この段階で1A出力の3端子レギュレータIC(7808タイプ)単体で電源回路を組み立てた ※1。

 しかし1Aで電流制限が掛かるICを用いた電源では撮影動作(シャッターを切る)操作でカメラが誤動作に陥る事が判明し、1.5A供給能力が必要であると判かった。

 そこで、 手持ちした7808を2個使った電源回路(出力並列)※2 や 外部にトランジスタを付加した大電流化回路※3 を組んでテストしたのだが、 ※2方式では7808の出力電圧のバラ付きをダイオード経由での出力電流増加のへ対応する目論見は外れ、 片方のレギュレータの電流制限が先に動作してしまい、 トータル1.5Aの電流を安定して供給する事ができなかった。

 これに関しては0.1Ω程度の抵抗が手持ちにあれば、 ダイオードの先にそれを組み込んで実験をしてみたい気持ちは有ったものの、 ※2方式は捨てる事にした。

 次いでトランジスタを付加した※3方式の回路を組立、 出力電圧等の動作チェックを行った。 その過程で、 電源スイッチ投入直後に短時間(0.3秒以下)ではあるものの、 過渡的に過電圧(8V超え)が出力されている事に気が付いた。 表面照射光源のLEDランプの明るさ変化に依って気がついたのです。

 この3端子レギュレータICを用いた電源回路は現役時代に幾度と無く製品に組み込んだ経験も有るのだが、 過渡的な過電圧が発生していることが問題になる事の無いままに過ぎて来ました。

 今回は高価なカメラが瞬間的な過電圧が原因で故障する事は絶対に避けたいので、 ※3方式の採用は却下するしかありません。 ICの試料を丹念に読み直したり、 測定器を使って、原因追求して、 きちんと動く電源回路を作る元気はもう有りませんからね。

 そこで過渡的な電圧出力を防止すべく、 ※4方式を試した。 これは7808の出力をNPN・Powerトランジスタのベースに直接印加する方式で、 負荷電流変化に対応した出力電圧のレギュレーション特性は悪いだろうが、 へんな過渡的な電圧オーバーは発生せず、 出力電流は余裕で1.5A出力に対応出来るはずです。 ※4方式の出力を実際にカメラに電池ケースを介してカメラ本体に供給して動作テストも行いました。 その結果、 カメラは問題なく動作する事を確認しました。

 さあ愈々外部電池の選定

 ここまで来て、 「電池交換の容易さが確保されていれば、 カメラ内臓の小型な電池をそのまま外部電池として、 使用しても良いんじゃないか」の気持ちに傾いてしまったのです。 その結果は「どこがカメラの外部電源化なのさ?!」と思われる状態で、 今回の改造作業は完了する事にしたのです。
 
コメント

カメラの外部電源化-4

2016-05-03 09:41:01 | 雪の結晶撮影
 本当はタイトルを「カメラの外部電源化-完成」にしようかと思ったのだが、 まだ何か改良の必要性に気がついて、更に手をいれる事があるか・・・ そんな想いが湧き起こって「 -4」にしておいた。

 さて写真を御覧戴こうか、 左にカメラに内蔵されている電池”BL-1”を組み入れた電池Boxがあり、 そこから赤色コネクタを介して”表面照射光源コントローラ”へ Powerが供給される。 コントローラからは2箇所にPowerが供給される。 一つは改造した電池ケースを介してカメラ本体に、 もう一つは緑・白色コネクタを介して、 表面照射光源(LED)にだ。


 この写真は表面照射光源のコントロールVRをMaxに設定して、 スイッチをOnした時の様子だ。 LEDが光っている事が判り易い様に、 アルミ箔をランプ前に置きました。

 雪の結晶撮影は気温の下がる夜間撮影となる事が多いため、 雪の表面を照らすランプは必須アイテムなのです。
コメント

儲けの自慢話

2016-05-02 20:21:48 | タナカ君的日常
 モノレールの立川北駅の真下には駐輪場があって、 駅ビルの中の本屋に行く用事のあった僕はそこに自転車を入れていた。 その駐輪場は有料で周囲はフェンスで囲まれているのだが、 そのフェンス越しの道路脇には立川競輪場への無料の送迎バスのバス停が設けられている。 そのバス停の辺りに居た高齢の御仁から突然「今日は立川競輪場はオープンして無いのかな?」と声を掛けられた。 それに対して「俺、競輪やんないから知らないなあ」と返事した。

 駐輪を済ませてゲートを出て駅方向に歩いて行くと、 先ほど声を掛けて来たオジさんが駅に向かって歩いていた。 追いつきながら 「競輪って楽しいですか?」 と横から声を掛けてみた。 最初は「ギョ?!」とした様な表情を浮かべて僕の顔を眺めたそのオジさん、 「イヤ、 なに博打さ」なんて返事をしてくれた。 「へー、 儲かります?」との問に・・・ 儲けの自慢話モードに火が付いたみたい。 「今日は静岡で開催される競輪の場外車券売り場として開放されると思って来たんだけど、競輪場やって無いみたいだね」 とか、 「今日は、これから静岡まで新幹線に乗って行ってみようと想っている」 、 「あんたも一緒にどうだい?」なんて話が始まった。

 「えっ、 新幹線で静岡へ? そんな事したら少々予想が当たったて、 足が出ちゃいませんか?」と聞くと、 返事はこうでした「昨日は競馬で儲けがあったから大丈夫」

 「そうか~、 このオジサン、 誰かに儲かった話をしたくてしょうがないんだな」と感じましたね。 僕だって、 株取引なんかでの金儲けが上手く行った時など自慢話をしたい口だから良くわかります。 でも、 それ以上の長話はしたくなかったので、 オジサンから離れるために、歩くペースを早めて駅ビルへと向かったのでした。


 で、ここからは僕の自慢話、 4月28日の記事の後日談になりますが、 

今日はその信用取引に対する返済買いを実行して、 あの日に書いた数字の数倍の利益を得る取引を無事に終えました。
 
コメント

午前は工作、 午後は囲碁

2016-05-01 18:08:14 | タナカ君的日常
 孫を連れて一晩泊まった息子家族、 今日は昭和記念公園で遊んでから帰るらしい。 妻もその公園行きに同行するべく、 元気に出かけて行ったのだが、 僕は彼等を砂川口の公園入口まで車で送っていって、 すぐに自宅にトンボ帰りしちまいました。 そして、 自宅に一人戻った僕はと言えば、午前中は電子工作の作業の続きを進め、 午後は恒例の公民館囲碁に遊びに行って一日が過ぎたのだった。

 夕方4時半頃には、昭和記念公園へ車を走らせ、 一日遊んだ彼等をピックアップして、 息子家族を立川駅まで送っていった。 軽自動車の定員の関係があって、 妻は自転車で直接公園から自宅へと帰宅した。

 家に戻ってから、 普段はそれこそ元気人間の妻なのに 「草臥れたから30分休憩させて・・・」 と言って一眠りモードに入ってしまった。 本当に30分で起きて来て、 夕食の支度をしてくれるのだろうか?
コメント