ワゴンR車室内部に布の隔壁 製作開始

2019-06-20 19:22:03 | 雪の結晶撮影
後部座席を倒した、ワゴンR車室内部の様子

 雪の結晶撮影装置を車に載せて撮影のフィールドに出かける事がある。 その際に撮影装置は車室後部に置き、 運転席は休憩場所にする考えの元に、 車室内部にポリカ中空板を加工した仕切りを設けた事があった。 その仕切り板を車室内部に設置する方法だが、 車室断面(およそ1250x1250mm)のサイズを3枚の板に分けて作り、 それぞれをネジ止めして、 運転席と後部荷室に分離出来る様にしたのだった。

 この方法の問題点はネジ止めして組み込んだ仕切り板を分解するのに時間が掛かり、 撮影終了後に仕切り板を組み込んだまま運転をする結果につながる事だった。 それの何が問題かと言えば、 運転中の後方視界が若干阻害される事だった。

 それで今回は同様な機能の実現に、 二組(上下2枚)の布の組み合わせで車室内部の仕切りを製作する事にしたのです。 まだ製作開始したばかりで完成していませんが、 その様子をご覧いただきます。


 車室内部に吊るす布の形状を決定する目的で新聞紙やダンボール等の紙を使って型紙を準備中。

 ところで最近(10日前) 雪覆い製作・天板追加 撮影装置8号機用 の記事では小型な雪覆いを製作した話を話題にした。 そこでは車とは離れた場所に撮影装置を設置する話を書いたばかり。 そこでは以下の内容の話をしました。
 
 この様な雪覆いで撮影装置は保護出来ても撮影者の防寒着を降雪に依る濡れから守る事が出来ません。 その対策をどうするか? 蓑笠つけたスタイルで撮影するか? 車に仮設の張り出した軒先もどきを取り付けるか? そんな事を考え始めました。

 その降雪からどうやって撮影者保護するか? それに対する上手い解決策が想い浮かばず、 一部改良を加えて、 撮影装置は従来と同じく車室後部に設置する事にしたのです。 今年は撮影装置の雪覆いを作ってあるから、 撮影を中断してコンビニ等に車で出かける場合、 「撮影装置は車から外に出して置く」 そんな方法で撮影装置の冷却中断を生じさせないで済むでしょう。 
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ハロ現象(日暈) の空

2019-06-18 12:12:36 | タナカ君的日常
 ここ三日間ほども湿度の低い晴天が続いている。 最初の2日間は遠くに在る富士山の視界も抜群な気象条件だった。 そして三日目の今日は流石に富士山の眺望は無くなったものの、 湿度の低さと梅雨時には珍しい刷毛で掃いたような薄雲が空に広がっている。 その薄雲は太陽を中心としたハロ現象を見せてくれた。



 朝食後の散歩の途中に見かけた八重咲きのクチナシの花を撮影しようとカメラを持って昼頃に出かけた時の空にはこんな薄雲の広がりがあったのです。


八重咲きのクチナシ
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小型掃除機を購入

2019-06-17 11:52:35 | タナカ君的日常
 本棚に並んだ本、 背の高いタンスの上、 カーテンレールの上、 そんな所に積もっている綿埃を除去してみようと思って充電池で動く手持ちの掃除機を入手しようと思い立った。 理由は喘息対策。

 常々耳障りと感じていた妻の空咳の原因が喘息と診断された話を聞いたのは1周間前の事。 しかし喘息と診断されたのは1年以上も前からの事だと聞き、 さらには「僕も最近痰の出ない空咳が出るようになったかも知れない・・・」と感じていて、 「俺まで喘息症状が日常化するのは嫌だな」と思ったのです。

 そこてWebで喘息の原因を調べて見ました。 原因は各種あるようです。 我が家で妻が発症し、 僕もそうなるとしたら、第一に考えられる原因は室内のホコリと当たりを付けた。 何しろ室内を散らかし放題にしている僕の事、 室内の日常的な掃除だって不十分、 その様子は”ゴミ部屋”をキーワードにして僕のブログ内を検索すれば、 10件ほどの記事がヒットするのですから酷いものです。 当然、室内のあちこちに綿埃が溜まっています。 それをとりあえず除去して様子を見ようと考えたのです。

 ハンディな掃除機を入手するために”小型掃除機”をキーワードにして検索し、 購入したのはTopの写真の充電式でケーブルを引きづらずに片手で持てる掃除機でした。

 吸引した綿埃などのゴミは紙袋のフィルターでは無くて、細かな穴が明けられたステンレス製のフィルター部分に溜まるるタイプでした。 溜まったゴミを取り除いた後でフィルター部分を水洗いして再使用するらしいです。 しかし僕は水洗せずに歯ブラシで汚れを落として使っています。


取り外したばかりのゴミが付着したフィルター


歯ブラシで除去した綿埃とフィルターの様子


 この写真の綿埃は妻が専ぱら使っている部屋の本棚の上で永いあいだ丸めて置きっぱなしになっていた大雪山系の大判の地図に付着していたホコリです。 その量の多さにはびっくりします。

 ちなみに僕の居室全体(本棚、 カーテンレール、 スチールキャビネット、 鴨居 etc) を吸引した時のホコリの総量はこの写真のおよそ3倍ほどでした。

 彼女の喘息症状は診療所で渡された薬の効果で抑制されているので今の所、 掃除機の効果判定は難しいのだけれど、 どことなく僕の空咳は抑えられている気がしている。  室内の掃除機による清掃で喘息症状の発生が抑制されたら四千円の出費も安い物だけどなあ。


 購入品のセットの中には収納袋も含まれていましたが、300mm望遠レンズにカメラ本体取付の収納袋として丁度良いサイズでした。
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富士山と背比べ

2019-06-16 08:59:45 | タナカ君的日常

 富士山の山頂近くの白い残雪部分に稲妻形した登山道が肉眼でも見て取れた。 「梅雨時にこの見え方は珍しい」そう想って望遠レンズをつけっぱなしにしてあるカメラをザックに入れて、国分寺崖線際にある公園に駆けつけて撮影して来た。

 富士山と背比べしている建物はJR立川駅の西側に隣接したビルです。 立川市内で一番高いビルのはず、 下層階にはヤマダデンキの店舗があり、上層階は分譲マンションのビルです。


富士山 2019年6月16日 07:25撮影
 左端には丹沢山塊からの山裾、
 右端には高尾山の山裾を侍らせている
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他人のブログで暇つぶし

2019-06-15 09:56:57 | タナカ君的日常
寝坊した。
とりとめのない夢の中に力道山がいた。


 今朝こんな文体の書き出しで始まるブログ記事に出会った。 それは「幼いころの郷愁と力道山」 なるタイトルの記事だった。

 僕は以前 gooブログ画面の何処かに置かれている[ランダム]部分をクリックして他の方が書いたブログの閲覧をしていた。 そして気にいるとお気に入りホルダーの中に作った[ gooブログ ] ホルダーに放り込むのだった。

 ところで最近では、PC用のブログ編集画面のバージョンが変更されて、 編集画面の中に他のブロガーさんが自薦するブログ記事を紹介するコーナーが作られたのです。 そこで[ランダム]のクリックに代わり、 ブログの編集画面にログインして直近の閲覧者数などの情報を眺めるついでに、 紹介されている記事の中から興味を引くタイトルのブログを閲覧するようになりました。

 当然、閲覧した「睡蓮の千夜一夜」さんはお気に入りのホルダーに入れました、 そしてまた千丈沢で遭難しした松濤明氏の著書「風雪のビバーク」を紹介していた記事も気に入りましたので、 こうやって今日のブログに紹介させていただきました。
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2000万円の貯蓄を用意すべき?

2019-06-14 20:19:07 | タナカ君的偏見
 夫婦二人の老後の生活を支える年金、 平均的な年金支給額は二人分で月額20万円、 それで従前の生活レベルを維持しようとしたら、 年間60万円ほど不足する、 リタイア後に30年間生きるとして、 年金生活が始まる前に2千万円の資金を準備が必要と試算した。

 金融庁から諮問された専門家グループが出した結論の概要はそんなもの。 それが報道されてから1週間ほど経過したと想うのだが、 野党やマスゴミが例によって騒ぎまくっている。

 野党 曰く :

 「百年安心の年金制度」ではなかったのか?

 大多数の国民は老後資金2千万円用意出来ない。

 麻生財務大臣の「報告書を受け取らない」の発言は
 参議院選挙対策だ!

 俺なんか「そうか夫婦二人の年金受給額の平均は240万円/年」程度なのか? 「だったら我が家は平均を上廻る受給額の家庭なのか?」 と心に留めるだけ。

 週日の夕方6時半を少し廻った頃の時間に東京のNHK放送局が力をいれている「詐欺は儲かりますよ!」の宣伝番組「騙されない劇場」で話題に取り上げた、お年寄りのお馬鹿さんは1千数百万円を詐欺グループに騙し取られたそうだ。 きっとその人の家庭は2千万円を遥かに越える老後資金を持っているんだろうな・・・と感じましたよ。

 経済力が無くなれば生活保護なんて制度が喰い扶持は出してくれるし医療費も無料。 そんな優雅な生活下支えシステムが広まっいる我が国・日本。 お上の言う事を信じる必要なんてこれっぽっちも有りませんて、 きっと老後資金なんてゼロだって生きて行けますよ。  車を乗り回す生活を諦めたり、少々の厚かましさを心の中に育てておく必要はありそうだけどね。

 それか車に乗って猛スピードで何処かの断崖絶壁のガードレールを突き破るなんて手もあるかもしれない。 つい先日に東北地方の日本海側の道路でそれをやった奴が居たなあ
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妻の旅行準備

2019-06-13 10:53:45 | 海外旅行
 7月に入ると、 2週間弱の日程でモンブラン山群を周遊するトレッキングコースを巡る旅に参加する妻。

 その旅への参加者を集めた説明会がつい先日都内であって、 妻は友人とともに参加して来たばかりだが、 それ以降参加準備が急加速している、 その様子を紹介しよう。

1. ダブルストックの購入

 「ストックは拾った物も含めて3本持っている」と言う妻だが、 一緒に山歩きに行った時にストックはザックにくくりつけてある事が多く、 使用する事は極めて稀。 そんな行動形態の彼女だから「ダブルストックを用意したところで、 有効に使う可能性は低いだろう」 僕はそう想うのだが。 僕よりも収入の多い彼女には購入する事にためらいは無い。


2. 喘息の受診

 「近所の診療所へ行って来た」そう言う彼女に理由を聞いてみた。 「喘息の症状を和らげる薬を貰って来た」と話して呉れた。 このところ痰を吐き出さない耳障りな咳を頻発していた彼女、 「一度医者に行って診てもらったら」そんな僕の言葉には耳を貸してくれなかったが・・・ 
耳障りな咳 
「フン・フン・エヘン」と喉から絞り出す大きな音で「10日間に近い山小屋泊まりの旅で同行者の眠りを妨げるのを避けたい」と考えたらしい。

 処方された薬は痰の排出を助ける機能、 気管支の拡張を助ける機能、 そんな働きの薬だそうだが、 それなりの効果があるみたい。 我が家にも静かな環境がもたらされました。

参考 :

 モンブラン山群周回コースはそれなりの距離があるのだが、 一日に歩く時間は5~8時間が予定され、 一日中歩きっぱなしの日は少なく、 「短時間の歩きと路線バスを利用する区間も組み込まれた日もある。 そんな行程での旅である様です。
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車にターフ取り付け実験

2019-06-11 09:18:47 | DIY
 雨が続いた天候がやっと回復したので、 車のそばに雪の結晶撮影装置用の雪覆いの骨組みを置き、 その周辺を降雪から守るためのターフの設置方法の検討を始めました。

 僕の車はワゴンR、 それにターフを取り付けるとする場合、 何らかの支点が必要です。 雨降りの日に、 それをあれこれ考えてアイデアは有りましたから、 今朝はそれを試して見たのです。

 車の後部にハッチバックドアがありますが、 それを跳ね上げると簡単に細引きを通せるスペースが口を明けます。 6mmΦほどのナイロンロープをそこに噛ませ、再びドアを閉めれば支点となるロープが準備出来るって訳です。


ターフ取り付け用ナイロンロープ


 この写真ではテールランプ部分からロープを引き出しましたが、 天井に近い辺りから引き出す事も可能です。

 このロープにターフとして使用するシートを被せた様子がTop写真な訳です。

 今後実用するには、 ロープの先端をどの様に固定するか? それが一番の問題です。 今回の実験では車の後部に設置されている敷地境界の金網を利用しました。

 先日ホームセンターでポリカの波板購入の際に見て回った店内で使用候補として見つけたのはコンクリートブロックに金属製のフックを埋め込んだ物でした。 しかし、 それは20cmほどの立方体で雪面にそれを置くとして、ターフが風に煽られた場合どの程度の風に耐えられるか? ちょいと問題有りな感じでした。
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カルガモが居つく会社構内

2019-06-10 21:09:54 | タナカ君的日常
緑川通り「ぎょうせいデジタル株式会社」
Google Earth ストリートビュー画面

 散歩コースの途中にあるDOCOMOの敷地、立川市内では多分一番背高ノッポの建造物であるマイクロウエーブの中継塔が建っている。 そのドコモの西隣には古ぼけた背の低い建物群が並んで居るのがコンクリート塀越し見えて来る。 それが今日話題にする「ぎょうせいデジタル株式会社」さんの工場だ。 その存在は以前から知っていたのだが、 その敷地にカルガモが居ついている事は知らなかった。 それが、 つい3日前の晴れた日の散歩の途中で工場の正門から中に続く構内通路に2羽のカルガモが歩いているのが目に入った。


カルガモ夫婦


 正門の傍らの守衛所には「御用の方は 云々」の張り紙があったけれど、 人影が見えなかったので、そのまま立ち入り、 カルガモ君達の写真を撮らせてもらいました。 その構内に初めて入ったのだけれども、 何を目的とした物か不明だが、5mほどの真四角でコンクリート製の無粋な浅い池がありました。 「カルガモが駅に近いこの会社の構内に居つくようになったのは、 その池が有るからなんだろうな」 と勝手に納得してしまいました。

 我が家の近くでもカルガモが子育している話はあって、 カルガモの夫婦は小さな池を持つ農家の敷地で卵を生んで孵化させ、 雛たちが200mほどの移動に耐えるほどに成長すると小学校のプールまで移動して子育てを続行しているそうだ。 そのために、 小学校脇の車道には「カルガモが通ります注意して下さい」そんな文面の立て看板が建てられていた事もあるんですよ。

 立川って駅の近くは都会風だけど、全体的には都会だか田舎だか判らんところのある東京郊外の不思議な街です。
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雪覆い製作・天板追加 撮影装置8号機用

2019-06-09 09:52:38 | 雪の結晶撮影
 3日前の記事「雪覆い製作開始 撮影装置8号機用」の作業を進展させました。 園芸用のトンネル支柱で組み立てた骨組みの上部に ポリカ波板・透明 で製作した天板を取り付けました。 この材料は透明ではあるのですが波打たせて強度をもたせ、 簡易な屋根や壁の素材として販売されている物。 だから、 それを通してデジカメのモニター画面の様子を詳細に観察、 あるいはカメラの小さな操作ボタンの位置を確認するには不適切。


 そこで、 天板の一部に 100x75 mm の角穴を設けて、 その穴からモニタ画面や操作ボタンを見る事が出来る様にしたのです。

 このままでは両サイドや前・後方は保護されていませんので、光透過性のある素材で作られたシートを購入して、 雪覆いの骨組みのサイズに合わせて横壁相当の覆いを製作して、 少々の降雪には耐えられる物に仕上げる予定です。(既にシートは購入済です)

 それから、 この様な雪覆いで撮影装置は保護出来ても撮影者の防寒着を降雪に依る濡れから守る事が出来ません。 その対策をどうするか? 蓑笠つけたスタイルで撮影するか? 車に仮設の張り出した軒先もどきを取り付けるか? そんな事を考え始めました。

 そんなあれこれで、 雪のシーズンまでの退屈しのぎをしています。
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