後部座席を倒した、ワゴンR車室内部の様子
雪の結晶撮影装置を車に載せて撮影のフィールドに出かける事がある。 その際に撮影装置は車室後部に置き、 運転席は休憩場所にする考えの元に、 車室内部にポリカ中空板を加工した仕切りを設けた事があった。 その仕切り板を車室内部に設置する方法だが、 車室断面(およそ1250x1250mm)のサイズを3枚の板に分けて作り、 それぞれをネジ止めして、 運転席と後部荷室に分離出来る様にしたのだった。
この方法の問題点はネジ止めして組み込んだ仕切り板を分解するのに時間が掛かり、 撮影終了後に仕切り板を組み込んだまま運転をする結果につながる事だった。 それの何が問題かと言えば、 運転中の後方視界が若干阻害される事だった。
それで今回は同様な機能の実現に、 二組(上下2枚)の布の組み合わせで車室内部の仕切りを製作する事にしたのです。 まだ製作開始したばかりで完成していませんが、 その様子をご覧いただきます。
車室内部に吊るす布の形状を決定する目的で新聞紙やダンボール等の紙を使って型紙を準備中。
ところで最近(10日前) 雪覆い製作・天板追加 撮影装置8号機用 の記事では小型な雪覆いを製作した話を話題にした。 そこでは車とは離れた場所に撮影装置を設置する話を書いたばかり。 そこでは以下の内容の話をしました。
この様な雪覆いで撮影装置は保護出来ても撮影者の防寒着を降雪に依る濡れから守る事が出来ません。 その対策をどうするか? 蓑笠つけたスタイルで撮影するか? 車に仮設の張り出した軒先もどきを取り付けるか? そんな事を考え始めました。
その降雪からどうやって撮影者保護するか? それに対する上手い解決策が想い浮かばず、 一部改良を加えて、 撮影装置は従来と同じく車室後部に設置する事にしたのです。 今年は撮影装置の雪覆いを作ってあるから、 撮影を中断してコンビニ等に車で出かける場合、 「撮影装置は車から外に出して置く」 そんな方法で撮影装置の冷却中断を生じさせないで済むでしょう。