カルガモが居つく会社構内

2019-06-10 21:09:54 | タナカ君的日常
緑川通り「ぎょうせいデジタル株式会社」
Google Earth ストリートビュー画面

 散歩コースの途中にあるDOCOMOの敷地、立川市内では多分一番背高ノッポの建造物であるマイクロウエーブの中継塔が建っている。 そのドコモの西隣には古ぼけた背の低い建物群が並んで居るのがコンクリート塀越し見えて来る。 それが今日話題にする「ぎょうせいデジタル株式会社」さんの工場だ。 その存在は以前から知っていたのだが、 その敷地にカルガモが居ついている事は知らなかった。 それが、 つい3日前の晴れた日の散歩の途中で工場の正門から中に続く構内通路に2羽のカルガモが歩いているのが目に入った。


カルガモ夫婦


 正門の傍らの守衛所には「御用の方は 云々」の張り紙があったけれど、 人影が見えなかったので、そのまま立ち入り、 カルガモ君達の写真を撮らせてもらいました。 その構内に初めて入ったのだけれども、 何を目的とした物か不明だが、5mほどの真四角でコンクリート製の無粋な浅い池がありました。 「カルガモが駅に近いこの会社の構内に居つくようになったのは、 その池が有るからなんだろうな」 と勝手に納得してしまいました。

 我が家の近くでもカルガモが子育している話はあって、 カルガモの夫婦は小さな池を持つ農家の敷地で卵を生んで孵化させ、 雛たちが200mほどの移動に耐えるほどに成長すると小学校のプールまで移動して子育てを続行しているそうだ。 そのために、 小学校脇の車道には「カルガモが通ります注意して下さい」そんな文面の立て看板が建てられていた事もあるんですよ。

 立川って駅の近くは都会風だけど、全体的には都会だか田舎だか判らんところのある東京郊外の不思議な街です。
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