上に掲載した地図には僕のお気に入り散歩コースの大半が含まれています。 我が家はこの地図からはみ出した地域に在ります。 家を出発してから、時計回りに①~⑤を付した順に歩いています。
①を付した緑色のルートが緑道です。 その緑道の両脇にはいろんな種類の緑の植栽があって気持ちの良い散歩道になっているのです。 ところが、 その植栽の中には笹がはびこっている箇所もあって、 元から植えられている植物の上を覆い、 光合成を阻害する状態になってしまっている場所もあるのです。 それほど酷く笹が繁殖してしまった箇所に対しては手出しする元気は無いのですが、 「未だ笹の侵出が少なくて退治可能」と見える所では、 毎日すこしづつですが散歩の途中の歩を止めて、 植栽の上に葉や茎を伸ばして来た笹の先端を摘み取ったり、 植栽の中に茎の途中を切断したりしているのです。
成長初期段階の笹の茎は柔らかくて、 簡単にポキンと折れるのですが、 一度折った茎が更に折られた姿のまま成長して植栽の上に切断面を強面に変身させて飛び出して来る事があります。
そんな奴を見つけた昨日は「この野郎、 根本から折ってやる」 そう考えて植栽を掻き分けて笹の根本にたどり着き、 地面から30cmほどの所の茎を右手で掴み、 運動靴を履いた足先で笹の根本に蹴りを入れたのでした。 それで大抵の場合、 笹は根本で折れてくれるのですが・・・ 昨日は右手の親指の爪の中ほどまでヒビ割れが生じ、 爪と皮膚の間から血が滴り落ちる傷を負ってしまいました。 止血のためにポケットティッシュを取り出して、親指の先端を覆い、左手の指先で圧迫止血しました。
血を見た僕は「散歩を中断して家に戻ろうか・・・」 と考えたのですが、 そのまま散歩は続けました。 一旦止血した箇所も散歩を続けていると血圧の上昇等もあってか再度血が滲み出る様な感触がありました。 それで「絆創膏をどこかで入手して貼り付けたい」と考えたのです。 絆創膏なら、 散歩コース脇の民家でも薬箱に保管されている可能性は高いです。 庭木の手入れをしている家もあったので、 声を掛けてみようかの気持ちも生じましたが、 それは止めて、 小学校③を目指しました。 その途中、 昔には第八方面・交通機動隊があった方向に目をむけると郵便局の看板(赤丸部分)があるのに気が付きました。
それで散歩コースから少し外れますが郵便局を訪れて窓口の局員さんに「すいません、 散歩途中の者なんですが」、 「指先を怪我しちゃいまして、こちらに絆創膏が有ったら使わせて頂けないかと想いまして・・・」そう声を掛けると、 局長さんと思しき男性の方が抽き出しの中から「このサイズで大丈夫ですかね?」と言いながら絆創膏を2枚出して下さいました。
その絆創膏を指先にきつく巻きつけると「もうこれ以上の出血は無い」 そんな安心感が広がって、 「このまま標準散歩コースを歩いても大丈夫」の気持ちになって、 ③第二小学校 ④競輪場 ⑤高砂公園 の脇を通過するいつもの散歩コースを歩き通して家に戻ったのでした。
①を付した緑色のルートが緑道です。 その緑道の両脇にはいろんな種類の緑の植栽があって気持ちの良い散歩道になっているのです。 ところが、 その植栽の中には笹がはびこっている箇所もあって、 元から植えられている植物の上を覆い、 光合成を阻害する状態になってしまっている場所もあるのです。 それほど酷く笹が繁殖してしまった箇所に対しては手出しする元気は無いのですが、 「未だ笹の侵出が少なくて退治可能」と見える所では、 毎日すこしづつですが散歩の途中の歩を止めて、 植栽の上に葉や茎を伸ばして来た笹の先端を摘み取ったり、 植栽の中に茎の途中を切断したりしているのです。
成長初期段階の笹の茎は柔らかくて、 簡単にポキンと折れるのですが、 一度折った茎が更に折られた姿のまま成長して植栽の上に切断面を強面に変身させて飛び出して来る事があります。
そんな奴を見つけた昨日は「この野郎、 根本から折ってやる」 そう考えて植栽を掻き分けて笹の根本にたどり着き、 地面から30cmほどの所の茎を右手で掴み、 運動靴を履いた足先で笹の根本に蹴りを入れたのでした。 それで大抵の場合、 笹は根本で折れてくれるのですが・・・ 昨日は右手の親指の爪の中ほどまでヒビ割れが生じ、 爪と皮膚の間から血が滴り落ちる傷を負ってしまいました。 止血のためにポケットティッシュを取り出して、親指の先端を覆い、左手の指先で圧迫止血しました。
血を見た僕は「散歩を中断して家に戻ろうか・・・」 と考えたのですが、 そのまま散歩は続けました。 一旦止血した箇所も散歩を続けていると血圧の上昇等もあってか再度血が滲み出る様な感触がありました。 それで「絆創膏をどこかで入手して貼り付けたい」と考えたのです。 絆創膏なら、 散歩コース脇の民家でも薬箱に保管されている可能性は高いです。 庭木の手入れをしている家もあったので、 声を掛けてみようかの気持ちも生じましたが、 それは止めて、 小学校③を目指しました。 その途中、 昔には第八方面・交通機動隊があった方向に目をむけると郵便局の看板(赤丸部分)があるのに気が付きました。
それで散歩コースから少し外れますが郵便局を訪れて窓口の局員さんに「すいません、 散歩途中の者なんですが」、 「指先を怪我しちゃいまして、こちらに絆創膏が有ったら使わせて頂けないかと想いまして・・・」そう声を掛けると、 局長さんと思しき男性の方が抽き出しの中から「このサイズで大丈夫ですかね?」と言いながら絆創膏を2枚出して下さいました。
その絆創膏を指先にきつく巻きつけると「もうこれ以上の出血は無い」 そんな安心感が広がって、 「このまま標準散歩コースを歩いても大丈夫」の気持ちになって、 ③第二小学校 ④競輪場 ⑤高砂公園 の脇を通過するいつもの散歩コースを歩き通して家に戻ったのでした。