横浜田舎物語

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切り絵展に・・駿府博物館

2022-11-09 | 静岡関連
前日の無茶が祟って、朝からお腹の調子がイマイチ

せっかくおいしいランチをと思っていたのに、生ものだめ、刺激物だめ、脂っこいものだめ
で、結局前回も行ったうどん屋へ

手打ちうどんはいいけれど、なんてことのない月見うどんを、天ぷらも注文してから揚げる
アツアツを食べられるのにそれもあきらめた



”うどん8”

私たちの前にお二人さんがお待ちでしたが、そのうち、何人も並び始めました。

わざわざ遠くから食べに来る人も多いみたいです。
すみません、近すぎて・・

と、その前に今回どうしても行きたかった所へ、どうでもいいけど夫は墓参りが終わったら
そのまま帰ると・・文鳥が待ってるし、だそうです。

姪が9時半ころ迎えに来てくれました。
義姉と3人で出発・・行先は駿府博物館、登呂遺跡の近くです。

博物館で開催中の個展を見るのが目的



福井利佐さんは静岡出身の切り絵作家です。

実は、私の中高時代の部活仲間、H美の長女さん

前々から展覧会があったら是非行ってみたいと思っていて
今回偶然にも帰省と開催日が重なっていたので、チャンス到来、ということです。

作品は撮影だったのでご紹介

今回のテーマは<からまつ ~ふじさんに もりを つくるとき>





数多くの昆虫の作品から



昆虫の数々は”月刊かがくのとも”に掲載されています。

全国でワークショップを開いたり、その活動は彼女のブログに

”福井利佐blog”

その細かい作業にため息と感嘆の声しか出ません。

見終わってから、彼女の母親、友人のH美にメールしました。

素晴らしい作品を堪能できたこと、とんびが鷹を生むとは・・と
口の悪い私からの最大の誉め言葉に、利佐さんのおばあちゃん、友人の母が
大変器用な人だったとの事、利佐さんも隔世遺伝だと言っているそうで
それなら納得と・・

いや、実は彼女も美容師として長年その器用さを活かしてきたのです。

そのうち横浜でも開催するかもしれません。
楽しみに待ちましょう。

実家に戻ります。

実家周辺の変化は度々書いてきましたが、今回もまた進化が



四つ角の一角にできたこの店は、八百屋さん、肉屋さん、魚屋さんなどが入ったマート

この建物ですが、元々ふとん屋さんだったのです。

52年前、嫁入り道具の一つとして、ふとんと座布団を母がこの店に頼んでくれました。

その思い出のふとん屋さんが今回このように生まれ変わりました。



建物は昔のままなので、母屋はおしゃれな店に変身
近所の遊び仲間の家だったから、よく遊ばせてもらった部屋を久しぶりに見ることができました。

こんな風に変身したこと、先代のおじさんたちびっくりしてるだろうな
なんて思いながらしばらく眺めていました。



そして、もう1軒、先月末に開店したばかりという本格的なコーヒー屋さん



ほんとに狭い店なんだけど、開店と同時にコーヒー好きの人たちに知れ渡ったのか
この日も客が絶えないようでした。

姪が飲みたいというので付いて行くと、注文を受けてから豆を挽き
それは丁寧に淹れていました。
香りが店中に・・



飲みたかった・・おなかの調子さえよければ・・次回リベンジです。

こうして慌ただしい2日間が終了

この2日間、静岡では恒例の大道芸ワールドカップが開かれていました。

確か以前は街中いたるところで行われていたようでしたけど
コロナの影響なのかなあ、駿府城公園など、決まった場所でやっていたようで
結局見ることはできなかった。

それでも69万人の来場者があったとかで、大盛況だったようです。

実家の町内も、なかなかの人出で、かつて地上げ屋がはびこって、
ゴーストタウン化するのではと心配したころが嘘のようです。

来年は新横まで便利になるし、ちょくちょく帰省しようと思いながら
新幹線に乗り込みました。


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