大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

4/20 コサメビタキ。 その後コマドリ。

2011年04月20日 | Weblog
 「キツネの嫁入り」 子どもの頃はそう言った。青空が見えるのに小雨がぱらぱら降ってくる。今日がそんな空模様だった。雨宿りするほどでもない。しかし双眼鏡やメガネに雨粒が付いて見づらい。

 空模様と同じように鳥見もよくなかった。 センダイムシクイの鳴き声が聞こえないのは寂しい。オオルリ、キビタキに出合わず。今のところ観察情報も入ってこない。
 そのうえ5日滞在して美しい声を聞かせてくれたコマドリもいない。秋と違って子どもを育てるという大切な目的がある。早く目的地へ着いて相手をみつけなければならない。

 ここは繁殖地でなく、渡りの鳥たちが中継地として利用しているだけ。渡りの時期でも、のべつべったり夏鳥が見られる訳でない。日によって多かったり少なかったりする。
 今日は少ない日のようだ。
 
 愛の森から飛騨の森でコサメビタキが観察できた。話では3羽いるのでは、とのこと。同所でイカル1羽も撮影されていた。

 市民の森の林床でアカハラ2羽。後ろから見るとシロハラかと?しかし警戒心が強いなあと見るとアカハラ。クロジも市民の森ほかで観察。
 この漂鳥組2種は、大阪城公園では越冬していない。大阪城公園以外で越冬していたものが、山などへ帰る途中に大阪城公園に立ち寄ったものだ。

 太陽の広場東の森でアトリ9羽。愛の森ではマヒワが30羽±との観察情報。冬鳥組もまだ残っている。

 帰宅後、西の丸庭園でコマドリが観察されたと知らせをいただく。

 今日も人工川でコサギ1羽。頭に長い換羽2本と胸と背にレースの飾り羽をつけて夏の装い。北外堀オオバン見当たらず、バン1羽確認。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シジュウカラ、シロハラ、アトリ、ツバメ、アカハラ、アオジ、クロジ、コサメビタキ、シメ、イカル、カワラヒワ、マヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コガモ、カイツブリ、カワウ、コサギ、ハクセキレイ、キンクロハジロ、バン。
コメント (2)
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