今日から 「寒の入り」 寒い、冷え込む。今年の冬は、ここ数年で一番寒いのではないか。(忘れてしまってるだけかもしれないが)
そういえば、帰宅すると一番に水シャワーを浴びていた、あの厳しい暑さはすっかり忘れている。わずか半年前の事なのに。
良かったことの記憶が残り、悪かったことは忘れてしまう人と、反対に悪かったことばかり思い出す人と二つのタイプがある。
現役で働いていた頃の、失敗や辛かったことが夢に出てきて。嫌な思いが蘇ってくることがある。
一方、一つの事業を成功させて称賛され、達成感、充実感に酔った事もあったのに、そんな夢は見たことがない。私は後者のタイプかもしれない。
ところが鳥見に関してはこれが逆転する。
珍鳥情報で出かけ現地で一泊。二日間、それこそ飽きるほど死ぬほど探したのに見つからず、「ただただ疲れ切って、時間とお金を無駄にしただけで帰宅」 こんな事は何度もあった。
多くの空振りの苦い経験をしているのに、頭に浮かぶのは、うまく出会えて飛び上がったうれしい思い出ばかり。
脳はなぜ、仕事と鳥見とでは、正反対の反応をするんだろう。
前回14羽と、最多記録を更新したオオバン。今日は北外堀に8羽しか見られない。石垣の隙間に隠れていて見逃したかもしれないが。東外堀の2羽、南外堀と内堀の各1羽と合わせて12羽。
セグロカモメが1羽東外堀を飛翔。ユリカモメは、東外堀、北外堀と第二寝屋川で計135羽。青屋門の屋根に16羽が並んでいる。
内堀のカモにパンを投げる人がいると一斉に飛び立つ。カモを押しのけて奪いあう。
キセキレイが東外堀と南外堀で4羽。 ハクセキレイは各所で14羽。 セグロセキレイには合わず。
西外堀の坤やぐら跡、下の石垣にアオサギが4羽。 ゴイサギの成鳥が1羽。 ともに最近よく見かける。
カイツブリは東外堀と北外堀で4羽。 ササゴイは南外堀に1羽。 カワウは西外堀に4羽。
オカヨシガモは、東外堀、内堀、北外堀の計17羽。内堀が増えない。今年だけなのか、あるいは徐々に減少して、再び大阪城公園の珍鳥になってしまうのか。
ヨシガモは、南外堀、内堀、北外堀の計14羽。やや少ないが日々の増減の範囲内だろう。本種はオカヨシガモと正反対で、大阪城公園の珍鳥カモから、常連の越冬組に入ってきた。
ヒドリガモは、今日も全堀で確認した。その割に多くはない。計77羽。最近キンクロハジロに負けている。
カルガモは、東外堀、人工川、南外堀、北外堀で計11羽。
ハシビロガモは、南外堀、北外堀の計45羽。
コガモは、南外堀と北外堀で9羽。
ホシハジロは、南外堀、北外堀、内堀の計41羽。ホシハジロがこんなに少なくなってしまうとは・・・・。過去最も多かったのは、2000年12月6日で、南外堀に3130羽。北外堀など合わせると4486羽。それが今やわずか41羽。
キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計94羽。ヒドリガモより多い。カモの優占種。
太陽の広場東の森の林床で、アトリが24羽群れて採餌。その中にカワラヒワが3羽混じっている。カワラヒワは沖縄復帰の森でも1羽。
東外堀沿い、市民の森、ピースおおさかなどでシジュウカラがメジロなどとの混群によく出合う。シジュウカラは合計25羽と多かった。 メジロは計83羽。
メジロと混群になってエナガが15羽+。音楽堂西上からピースおおさかへにぎやかに枝移りしていく。
一番やぐらでは、シジュウカラとの混群になって、キクイタダキが5羽。近距離で上から見下げる好条件で観察できた。
そういえば、今日は混群によく出合ったのに、ヒガラとヤマガラには1羽も見ていない。
西の丸庭園に入ると、芝生の上にツグミの群れが・・・。凄い。双眼鏡で確認しながら、123、124、125・・・・と数えたら160羽±。これほどになると、昔カモのカウントに使っていたカウンター(計数器)が必要だった。 長いこと使っていない。
上に書いたように数千ものカモの時は、なければ数えられなかった。懐かしい。あんな事はもうないのだろうか。
結局今日のツグミの合計は257羽。 シロハラは63羽。
大将から、先日市民の森で撮影したとアカハラの写真を送ってもらったが、今朝は出合いなしだった。
西の丸庭園で久しぶりにアカゲラと遭遇。春まで大阪城公園で越冬してくれそう。
西の丸庭園のツグミの群れの中にシメが5羽混ざっていた。市民の森にも5羽。
ジョウビタキはもみじ園、城南地区、2番やぐら跡で各1羽。♂。
厳しい寒さであったが、鳥たちにはたくさん出合って、いい気分で帰宅。明日もいい事がありそう。
●今日の鳥たち。
ツグミ、シロハラ、アトリ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、シメ、モズ、ジョウビタキ、アオジ、エナガ、アカゲラ、コゲラ、キクイタダキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、ユリカモメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カイツブリ、オオバン、ササゴイ、アオサギ、ゴイサギ、カワウ。
そういえば、帰宅すると一番に水シャワーを浴びていた、あの厳しい暑さはすっかり忘れている。わずか半年前の事なのに。
良かったことの記憶が残り、悪かったことは忘れてしまう人と、反対に悪かったことばかり思い出す人と二つのタイプがある。
現役で働いていた頃の、失敗や辛かったことが夢に出てきて。嫌な思いが蘇ってくることがある。
一方、一つの事業を成功させて称賛され、達成感、充実感に酔った事もあったのに、そんな夢は見たことがない。私は後者のタイプかもしれない。
ところが鳥見に関してはこれが逆転する。
珍鳥情報で出かけ現地で一泊。二日間、それこそ飽きるほど死ぬほど探したのに見つからず、「ただただ疲れ切って、時間とお金を無駄にしただけで帰宅」 こんな事は何度もあった。
多くの空振りの苦い経験をしているのに、頭に浮かぶのは、うまく出会えて飛び上がったうれしい思い出ばかり。
脳はなぜ、仕事と鳥見とでは、正反対の反応をするんだろう。
前回14羽と、最多記録を更新したオオバン。今日は北外堀に8羽しか見られない。石垣の隙間に隠れていて見逃したかもしれないが。東外堀の2羽、南外堀と内堀の各1羽と合わせて12羽。
セグロカモメが1羽東外堀を飛翔。ユリカモメは、東外堀、北外堀と第二寝屋川で計135羽。青屋門の屋根に16羽が並んでいる。
内堀のカモにパンを投げる人がいると一斉に飛び立つ。カモを押しのけて奪いあう。
キセキレイが東外堀と南外堀で4羽。 ハクセキレイは各所で14羽。 セグロセキレイには合わず。
西外堀の坤やぐら跡、下の石垣にアオサギが4羽。 ゴイサギの成鳥が1羽。 ともに最近よく見かける。
カイツブリは東外堀と北外堀で4羽。 ササゴイは南外堀に1羽。 カワウは西外堀に4羽。
オカヨシガモは、東外堀、内堀、北外堀の計17羽。内堀が増えない。今年だけなのか、あるいは徐々に減少して、再び大阪城公園の珍鳥になってしまうのか。
ヨシガモは、南外堀、内堀、北外堀の計14羽。やや少ないが日々の増減の範囲内だろう。本種はオカヨシガモと正反対で、大阪城公園の珍鳥カモから、常連の越冬組に入ってきた。
ヒドリガモは、今日も全堀で確認した。その割に多くはない。計77羽。最近キンクロハジロに負けている。
カルガモは、東外堀、人工川、南外堀、北外堀で計11羽。
ハシビロガモは、南外堀、北外堀の計45羽。
コガモは、南外堀と北外堀で9羽。
ホシハジロは、南外堀、北外堀、内堀の計41羽。ホシハジロがこんなに少なくなってしまうとは・・・・。過去最も多かったのは、2000年12月6日で、南外堀に3130羽。北外堀など合わせると4486羽。それが今やわずか41羽。
キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計94羽。ヒドリガモより多い。カモの優占種。
太陽の広場東の森の林床で、アトリが24羽群れて採餌。その中にカワラヒワが3羽混じっている。カワラヒワは沖縄復帰の森でも1羽。
東外堀沿い、市民の森、ピースおおさかなどでシジュウカラがメジロなどとの混群によく出合う。シジュウカラは合計25羽と多かった。 メジロは計83羽。
メジロと混群になってエナガが15羽+。音楽堂西上からピースおおさかへにぎやかに枝移りしていく。
一番やぐらでは、シジュウカラとの混群になって、キクイタダキが5羽。近距離で上から見下げる好条件で観察できた。
そういえば、今日は混群によく出合ったのに、ヒガラとヤマガラには1羽も見ていない。
西の丸庭園に入ると、芝生の上にツグミの群れが・・・。凄い。双眼鏡で確認しながら、123、124、125・・・・と数えたら160羽±。これほどになると、昔カモのカウントに使っていたカウンター(計数器)が必要だった。 長いこと使っていない。
上に書いたように数千ものカモの時は、なければ数えられなかった。懐かしい。あんな事はもうないのだろうか。
結局今日のツグミの合計は257羽。 シロハラは63羽。
大将から、先日市民の森で撮影したとアカハラの写真を送ってもらったが、今朝は出合いなしだった。
西の丸庭園で久しぶりにアカゲラと遭遇。春まで大阪城公園で越冬してくれそう。
西の丸庭園のツグミの群れの中にシメが5羽混ざっていた。市民の森にも5羽。
ジョウビタキはもみじ園、城南地区、2番やぐら跡で各1羽。♂。
厳しい寒さであったが、鳥たちにはたくさん出合って、いい気分で帰宅。明日もいい事がありそう。
●今日の鳥たち。
ツグミ、シロハラ、アトリ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、シメ、モズ、ジョウビタキ、アオジ、エナガ、アカゲラ、コゲラ、キクイタダキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、ユリカモメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カイツブリ、オオバン、ササゴイ、アオサギ、ゴイサギ、カワウ。